神戸大学がムサシメソッド×自律型ロボットで最適酵素を選定するワークフローを実現
2025年7月3日
NEDOでは、「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」(2020年度~2026年度)において、データベース空間からの新規酵素リソースの創出に取り組んできました。本事業において、国立大学法人神戸大学先端バイオ工学研究センターは、バイオものづくり(生物を活用して物質や製品を生産する技術)の生産性を高める有用酵素発見のための新技術を開発しました。この新技術を活用し、未知活性を有する酵素や、既知の活性を凌駕する高活性酵素の識別にも成功しました。有用酵素の発見はバイオものづくりの推進へ向けた最重要課題の一つであり、本研究の新技術は、バイオ資源の活用を基盤とするバイオエコノミー社会の実現への貢献が期待できます。
この研究成果は、6月27日(金)正午(日本時間)に国際学術誌「ACS Catalysis」に掲載されました。
詳細は下記のWEBサイトにて公開されておりますので、ぜひご覧ください。