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高温(150℃超)安定動作を可能にする新型量子ドットレーザの提案・実証
―光電融合により、幅広いコンピューティング分野での温室効果ガスの排出量削減へ道を拓く―

2023年5月31日

NEDOは、グリーンイノベーション基金事業「次世代デジタルインフラの構築」の一環として、革新的省エネ技術である「次世代グリーンデータセンター技術開発/光電融合デバイス開発」(以下、本事業)に取り組んでいます。

今般、本事業の委託先であるアイオーコア株式会社及び共同研究先の国立大学法人東京大学は、150℃超の高温でも動作が可能な量子ドットレーザの新構造を提案・実証しました。

今回の提案・実証は、光配線データセンターやハイパフォーマンスコンピュータへの適応のみならず、自動車分野への光配線の導入にも道を拓き、光電融合による2050年カーボンニュートラルへの道筋を示し、温室効果ガスの排出量削減に大きく貢献します。

成果の詳細は東京大学のWEBサイトにて公開されていますので、ぜひご覧ください。

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