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補助金交付等の停止措置を講じました

2024年3月29日

当機構は、ラトナ株式会社が当機構から委託費を受けて実施した該当事業において、労務費及び外注費が実態とは異なっていたことを確認しました。このため、当機構は、同社との委託契約を解除し返還請求を行うとともに、本日付で補助金交付等の停止措置を講ずることとしました。

1.該当事業者

ラトナ株式会社(法人番号 9011001121627)

2.該当事業

  • 産業DXのためのデジタルインフラ整備事業
  • /受発注・請求・決済の各システムの情報連携を可能とする次世代取引基盤の構築
  • /コンテナオーケストレーション技術を活用した受発注・請求・決済等における次世代取引基盤の構築と活用

3.調査結果

該当事業において、実態とは異なる労務費及び外注費を不正に計上していたことが分かりました。

  • 【過大計上額及び違約金】約8,318万円

4.補助金交付等の停止措置期間等

該当事業者に対し、該当事業について委託契約の解除を行うとともに、不正計上分の過払金に違約金を加算して請求しました。

また、2024年3月29日から18カ月間、新たな委託契約の締結及び助成金の交付を行わないこととしました。また、該当事業者に対しては、再発防止を徹底するよう要請しました。

5.問い合わせ先

NEDO 広報部 044-520-5151