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JOICがS&II協議会と合併、機能をJOICに一元化

―JOICのオープンイノベーション機能・会員体制を強化―
2019年8月28日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
内閣府

NEDOが運営事務局を務めるオープンイノベーション推進団体のオープンイノベーション・ベンチャー創造協議会(JOIC)は、内閣府が運営事務局を務める支援人材交流のコミュニティーであるサイエンス&イノベーション・インテグレーション協議会(S&II協議会)と2019年8月30日に合併します。参画する構成員や組織が異なる両協議会を一元化することで、JOICが持つオープンイノベーション機能・会員体制を強化します。

1.概要

日本企業を取り巻く競争環境が厳しさを増す中、自社のリソースのみで、新たな顧客の価値を生み出すイノベーションを起こすことはもはや困難であり、世界中に広がるリソースを活用するオープンイノベーションは、企業にとって必須の戦略となっています。

このような状況の下、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が事務局を務めるオープンイノベーション・ベンチャー創造協議会(JOIC)※1は、2017年3月の発足以来、民間事業者の「オープンイノベーション」の取り組みを推進するとともに、「ベンチャー宣言」※2を実現することにより、日本の産業のイノベーション創出と競争力の強化を目的に、推進事例の共有や国内外のオープンイノベーション動向の把握、日本全体への啓発・普及活動を行ってきました。

一方、内閣府が事務局を務めるサイエンス&イノベーション・インテグレーション協議会(S&II協議会)※3は、「第5期科学技術基本計画」の着実な実施を図る観点から、科学技術を軸としたオープンイノベーションや研究開発型スタートアップの創造・育成などを加速するための環境づくりとして、関連事業に従事する多様な人材同士が、相互の活動や成果などを共有し、柔軟なコラボレーションが活発に創造される自律的なコミュニティー形成を基本方針として活動してきました。

この度、参画する構成員や組織が異なる両協議会を2019年8月30日に合併し、JOICに一元化することで、JOICのオープンイノベーション機能・会員体制を強化することとしました。

2.合併のメリット

民間事業者が会員構成の中心であるJOICと、大学などの学術・研究機関が多く参画しているS&II協議会を合併し、JOICに一元化することで、より多様なプレイヤーがオープンイノベーションのコミュニティーに参画可能となることから、学術・研究機関発の優れた技術と民間事業者とを結ぶ機能の強化や国内産業へのオープンイノベーションのさらなる浸透と産業の活性化に貢献することが期待されます。

【注釈】

※1 オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会(JOIC)
2015年2月設立、2017年3月改組(事務局:NEDO)。2017年3月にオープンイノベーション協議会とベンチャー創造協議会が合併し、新たな体制で運営されている。
会員数:企業会員937、賛助会員535、合計1,472会員(2019年7月31日現在)
※2 ベンチャー宣言
「ベンチャーとは、起業にとどまらず、既存大企業の改革も含めた企業としての新しい取組への挑戦である。 次世代を担う企業群を形成し、「新しい力」で経済を再生するために、ベンチャー創造の好循環を実現する。」(経済産業省 ベンチャー有識者会議(第3回)配布資料「ベンチャー有識者会議とりまとめ(案)」)
※3 サイエンス&イノベーション・インテグレーション協議会(S&II協議会)
2017年7月設立(事務局:内閣府)。
会員数:730会員(2019年7月31日現在)

3.問い合わせ先

(本ニュースリリースの内容についての問い合わせ先)

NEDO イノベーション推進部 担当:谷口、大西、梶原、川原
TEL:044-520-5173 E-mail:open_innovation@nedo.go.jp
内閣府 政策統括官(科学技術・イノベーション担当):田邉、佐藤(允)、佐藤(法)
TEL:03-6257-1329 E-mail:openinnovation_csti@cao.go.jp

(その他NEDO事業についての一般的な問い合わせ先)

NEDO 広報部 担当:中里、坂本、佐藤 TEL:044-520-5151 E-mail:nedo_press@ml.nedo.go.jp