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「HONGO AI 2019」を開催
―アーリーステージの優れたAIスタートアップ企業を表彰―

2019年10月3日
NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)
HONGO AI事務局

NEDOは、人工知能(AI)スタートアップ企業の研究開発を促進することで、AI技術の社会実装を目指しており、HONGO AI事務局とともに、アーリーステージの優れたAIスタートアップ企業を表彰するコンテストの最終選考会および授賞式「HONGO AI 2019」を10月2日に開催しました。

事前の書類選考と面談選考によって選出されたHONGO AI AWARD受賞企業14社の中から、本選考委員が最終選考を行い、「HONGO AI BEST AWARD」および「経済産業省 産業技術環境局長賞」をそれぞれ決定しました。

1.概要

国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、人工知能(AI)スタートアップ企業の研究開発を促進することで、AI技術の社会実装を目指しています。2017年度および2018年度は、NEDOがコンテスト方式によりAIスタートアップ企業を採択し、AIスタートアップ企業による研究開発事業を実施しました。

NEDOはHONGO AI事務局とともに、10月2日に東京大学 伊藤謝恩ホール(東京都文京区)で「HONGO AI 2019」を開催し、アーリーステージの優れたAIスタートアップ企業を表彰しました。

「HONOGO AI 2019」では、Webサイトからの一般応募により、市場の成長性や技術の模倣困難性、チームの質などの観点から書類選考と面談選考を実施して、事前にAIスタートアップ企業14社をHONGO AI AWARD受賞者として選定しました。

イベント当日はHONGO AI AWARD受賞企業14社がピッチを行い、産学官の有識者で構成された本選考委員が最終選考を行い、「HONGO AI BEST AWARD」および「経済産業省 産業技術環境局長賞」を決定しました。また、選考委員による講演やパネルディスカッション、スポンサーによる表彰、展示も実施しました。

2.選考結果

【1】HONGO AI BEST AWARD:MI-6株式会社

本選考委員により、HONGO AI AWARD受賞企業14社の中から選ばれ、表彰パネルとスポンサー企業からの賞金が贈られました。

【2】経済産業省 産業技術環境局長賞:インスタリム株式会社

本選考委員により、HONGO AI AWARD受賞企業14社の中から選ばれ、表彰パネルが贈られました。

【3】HONGO AI AWARD

Webサイトからの一般応募の中から、事前に以下の14社が選出され、当日ピッチを行いました。

(五十音順)
  • AIQ株式会社
  • インスタリム株式会社
  • 株式会社ACES
  • 株式会社estie
  • MI-6株式会社
  • 株式会社科学計算総合研究所
  • Xamenis
  • 株式会社シンカー
  • 株式会社スペースシフト
  • ソシウム株式会社
  • 株式会社DeepX
  • 株式会社日本データサイエンス研究所
  • Mantra
  • 株式会社RevComm

3.今後の予定

HONGO AI AWARDに選定された14社は、ベンチャーキャピタルからの投資の機会や、本事業委託先である株式会社アドライトによる大手企業とのマッチングなどの事業支援を受けることができます。

【注釈】

※ HONGO AI事務局
本郷地域でのAIスタートアップ企業を盛り上げるために集まった有志で組織される任意団体です。現状の代表幹事は、株式会社経営共創基盤(IGPI)、株式会社ディープコア、Deep30投資事業有限責任組合、株式会社東京大学エッジキャピタル(UTEC)、TomyK Ltd.、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(UTokyoIPC)、ANRIです。

4.問い合わせ先

(本ニュースリリースの内容についての問い合わせ先)

NEDO ロボット・AI部  問い合わせフォーム

(その他NEDO事業についての一般的な問い合わせ先)

NEDO 広報部 担当:中里、坂本、佐藤 TEL:044-520-5151­ E-mail:nedo_press@ml.nedo.go.jp

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