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「NEDOロボット活用型市場化適用技術開発プロジェクト」最終成果報告会を開催

2020年1月31日

NEDOは、1月29日にモノづくり日本会議(日刊工業新聞社主催)第26回新産業技術促進検討会において、「NEDOロボット活用型市場化適用技術開発プロジェクト」最終成果報告会をベルサール新宿セントラルパークで開催しました。

ロボット革命実現会議が取りまとめた『ロボット新戦略』を受けて、NEDOは2015年度からロボット未活用領域であるものづくり分野とサービス分野をターゲットとした技術開発を進めており、助成事業としてロボットを導入する業種・分野・工程の拡大を目指した新技術の開発の実施、さらに2017年度からは委託事業としてロボットのプラットフォーム化技術開発により「Easy to use / Easy to develop」を目指しています。

本報告会では、これまでの研究開発成果を振り返り、これらの今後の展開について議論することを目的に、プロジェクトリーダー、サブプロジェクトリーダーから成果を報告するとともに、ユーザー企業やシリコンバレーのAIスタートアップの有識者を交えたパネルセッションを実施しました。また、開発成果の実機によるデモ展示を行い、プロジェクト実施者とロボットのユーザーとなる食品、化学、物流、施設管理、バイオ分野やロボット関連メーカーを含む150名を超える方々との間で、ロボット未活用領域への導入拡大に向けた取り組みについて有意義な意見交換が行われました。

  • シンポジウムの様子の写真
    シンポジウムの様子
  • デモ展示会の様子の写真
    デモ展示会の様子