「NEDO AI&ROBOT NEXTシンポジウム ~人を見守る人工知能、人と協働するロボットの実現に向けて~」を開催
2020年2月3日
NEDOは「NEDO AI&ROBOT NEXTシンポジウム ~人を見守る人工知能、人と協働するロボットの実現に向けて~」を1月16日、17日に新宿 LUMINE 0 (ルミネ ゼロ)で開催しました。
本シンポジウムは、NEDOが推進している現在の人工知能・ロボット関連技術の延長線上に留まらない革新的な要素技術の研究開発と人工知能技術の社会実装促進を狙いとした「次世代人工知能・ロボット中核技術開発」と人工知能モジュールやデータ取得のためのセンサー技術、研究開発インフラを活用した研究開発・実証を行う「人工知能技術適用によるスマート社会の実現」の2つのプロジェクトのこれまでの研究開発成果を振り返り、未来を展望することを目的として企画しました。
シンポジウムでは、一般社団法人人工知能学会の浦本会長及び一般社団法人日本ロボット学会の浅田会長による基調講演が行われました。講演会場では、プロジェクトリーダーである産業技術総合研究所人工知能研究センターの辻井センター長による人工知能技術分野の成果全体の紹介をはじめ、40名以上の実施者から成果の発表と来場者との活発な質疑応答がありました。
また、展示会場では、実施者が最新の研究成果について60件のポスター展示と、次世代人工知能を搭載した11体のロボットの展示を行い、さまざまな企業や大学などから450名を超える来場があり、人工知能・ロボット関連技術に対する関心の高さが伺えました。
-
今井理事による開会挨拶
-
ロボット展示会場の様子
-
ポスター展示の様子