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ロシア極東でのエネルギーインフラ実証の運転開始に先立ち、記念式典を開催

2020年12月24日

NEDOと株式会社東光高岳、三井物産株式会社、株式会社駒井ハルテックは、北極圏に位置しロシア極東でも特に寒冷な地域であるサハ共和国内の独立系統地域であるティクシ市で、ロシア連邦サハ共和国、ロシア国営電力会社ルスギドロ、その傘下の電力会社であるサハエネルゴと共同で推進しているエネルギーインフラ実証において、2018年に運転を開始した風力発電機に加え、今年新たに設置したディーゼル発電機、蓄電池及びエネルギーマネジメントシステムを組み合わせて安定的なエネルギー供給を実現する「ポーラーマイクログリッドシステム」を構築し、12月中に実証運転を開始する予定です。この実証運転開始に先立ち、12月22日に、東京と、ロシア連邦のモスクワ市、サハ共和国の首都であるヤクーツク市及びティクシ市をつないでオンラインでの記念式典を開催しました。

記念式典には、ロシア側からは、オベチコ在日本ロシア連邦臨時代理大使、サハ共和国のニコラエフ首長、国営電力会社ルスギドロのフマーリン総裁代行、日本側からは、上月駐ロシア日本国特命全権大使、経済産業省資源エネルギー庁の小野資源エネルギー政策統括調整官、NEDO石塚理事長、佐藤理事ほか多数の関係者が出席しました。

  • 東京の会場から参加する関係者の写真
    東京の会場から参加する関係者
  • 挨拶する石塚理事長の写真
    挨拶する石塚理事長
  • モスクワ市の会場から参加する関係者の写真
    モスクワ市の会場から参加する関係者
  • セレモニーの様子の写真
    セレモニーの様子