麻生財務大臣が水素還元等プロセス技術の開発(COURSE50プロジェクト)などを視察
2020年12月28日
12月23日に麻生財務大臣が、日本製鉄(株)の東日本製鉄所君津地区で実施している水素還元等プロセス技術の開発(COURSE50プロジェクト)の現場(試験高炉及びCO2分離回収設備)を視察されました。
本プロジェクトは、高炉における水素を活用した還元製鉄とCO2分離回収により、製鉄所から排出されるCO2の30%削減を目指すプロジェクトです。
2050年のカーボンニュートラル実現には、鉄鋼業から排出されるCO2の大幅削減に向けたイノベーションが不可欠です。
石塚理事長から、「COURSE50プロジェクト」や長期的な課題である「ゼロカーボン・スチール」の実現に向けた取組みなどについて、今後とも関係者と連携し、適切に成果が出せるよう取り組んでいく旨を述べました。
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試験高炉
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CO2分離回収設備