「先端半導体製造技術つくば拠点 オープニングシンポジウム」を開催
2021年11月8日
NEDOは、10月28日に、経済産業省、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)、TIAとともに、「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」により産総研つくばセンター内に整備される研究開発拠点を紹介する「先端半導体製造技術つくば拠点 オープニングシンポジウム」を開催し、240名を超える方々に参加いただきました。
シンポジウムでは、冒頭、経済産業省商務情報政策局の野原局長より「国内外問わず、半導体サプライチェーンを担う、半導体メーカー、装置・材料メーカー、大学などの皆様に、ぜひ本取組をご活用いただきたい」とご挨拶いただき、続いて、NEDO西村理事がプロジェクト紹介の中で「成果の最大化を通じて、経済安全保障や産業全体のサプライチェーン強靭化の観点からも、益々重要性の増す日本の半導体産業の復興に貢献して参りたい」と意気込みを語りました。
最後に、経済産業省、文部科学省、産総研、半導体メーカー、大学の方々が登壇し、「ポスト5GプロジェクトによるTIAを舞台にした半導体再興への挑戦」というテーマでパネルディスカッションを行い、本事業の成果最大化に向けた課題や期待について議論しました。
なお、本シンポジウムは、一般参加者向けにはオンライン開催とし、会場には報道関係の方にお集まりいただきました。
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登壇するNEDO西村理事
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パネルディスカッションの様子