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スロベニアでスマートコミュニティ実証事業第2フェーズの運転開始式を開催

2021年11月12日

NEDOと株式会社日立製作所(以下、日立)は、スロベニア共和国(以下、スロベニア)の経済開発・技術省、インフラ省および国営送電事業者であるELES,d.o.o.(以下ELES)と共同で推進しているスマートコミュニティ実証事業第2フェーズが実証運転を開始したことから、11月4日に東京とスロベニアのリュブリャナ市をつないでオンラインでの運転開始式を開催しました。

この第2フェーズの実証事業では、クラウド型エネルギー管理システム(AEMS)、蓄電池、および需要家のBEMS等を連係させて、アイランディング(系統事故時の自立運転)、瞬時電圧低下対策、およびアンシラリーサービス(送電事業者への調整力の提供)の実証を行うとともに、それを用いた大口需要家および電力小売事業者向けのエネルギーサービス事業の確立を目指します。

運転開始式には、スロベニア側から、ポチヴァルシェク 経済開発・技術大臣、ミヘリッチ インフラ副大臣、メルヴァールELES CEO、日本側からは、松島 在スロベニア日本国大使、NEDO 石塚理事長、日立 永野執行役専務ほか多数の関係者が出席しました。

  • 挨拶する石塚理事長の写真
    挨拶する石塚理事長
  • 挨拶するポチヴァルシェク 経済開発・技術大臣の写真
    挨拶するポチヴァルシェク 経済開発・技術大臣
  • 鏡開きの写真
    鏡開きの様子