COP26期間中にサイドイベントを主催他
2021年11月25日
NEDOはイギリスのグラスゴーで開催された「国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)」において、11月5日から10日に開催された3つのサイドイベントを主催・共催しました。
公式サイドイベントおよびジャパンパビリオンのサイドイベントにおいて、国際会議「Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)」の成果の一つである「Carbon Mineralization(炭素鉱物化)」のロードマップの発表を行い、その後、国内外の有識者や聴衆も交え、2050年カーボンニュートラル実現に向けた多様な道筋について、あらゆるセクターの課題と解決策について幅広く議論しました。
さらに、ジャパンパビリオンでNEDOが実施してきた「二国間クレジット制度(JCM)」などを活用したプロジェクトを紹介しつつ、経済産業省による日本政府が主導するASEANにおける官民連携イニシアティブであるCEFIA(Cleaner Energy Future Initiative for ASEAN)や国際機関などの様々な気候変動に関する官民連携の取り組みを議論しました。
ご参考:
●COP26サイドイベントの一部は、下記のYouTubeよりご視聴が可能です。
- 公式サイドイベント: Transitioning towards low-carbon and climate resilient pathways by 2050(2021年11月5日開催)
- ジャパンパビリオンイベント: ICEF2021“2050年へのカーボンニュートラルの道筋”(2021年11月9日開催)
●ICEFロードマップ「Carbon Mineralization(炭素鉱物化)」の詳細は以下をご覧ください。
- COP26公式サイドイベント: ロードマップ発表動画【概要版】(2021年11月5日開催)[英語音声のみ]
- ICEF2021サイドイベント: ロードマップ発表動画【完全版】(2021年10月7日開催)[日本語同時通訳あり]
- ICEF公式ウェブサイト: ロードマップ本文[ページ内PDF]
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ジャパンパビリオンにおけるICEFロードマップ発表の様子
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ジャパンパビリオンにおけるパネルディスカッションの様子(日立、コロンビア大学、NEDO)
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ジャパンパビリオンで講演するNEDO和田理事