本文へジャンプ

インドネシアで「分散型エネルギー資源としての可搬型蓄電池シェアリング実証研究」の成果報告会を開催

2022年7月6日

NEDOは、可搬型蓄電池シェアリングの実証が2022年2月末に無事終了したことを受け、インドネシア工業省、助成先4社(PT. HPP ENERGY INDONESIA、本田技研工業、パナソニックオートモーティブシステムズ、パシフィックコンサルタンツ)、及びインドネシア研究5機関と、5月24日にインドネシアのジャカルタにおいて成果報告会を開催しました。

EV普及促進に関する大統領令(2019年8月施行)のもと、工業省、運輸省やエネルギー鉱物資源省などが政策・法整備中の同国において、この実証は、パーソナルモビリティの脱化石燃料・電動化を進め、化石燃料使用削減やGHG排出の削減、及び環境改善に貢献するものです。

報告会には、NEDOの弓取理事、インドネシア工業省金属・機械・輸送機器・電子産業総局のバワジル総局長、在インドネシア日本大使館の松本参事官、PT. HPP ENERGY INDONESIAの村上社長、後藤副社長をはじめ、工業省関係者、助成先関係者、また、インドネシア研究5機関としてインドネシア二輪車産業協会やバンドン工科大学などの関係者が出席しました。

NEDO弓取理事は、「本プロジェクトで培ったこの技術や経験が、インドネシアにおける電動モビリティーの普及、及び発展に寄与し、インドネシアの皆さまがより快適になること、そして日本や他の ASEAN 諸国への展開、更には世界へ広がっていくことを期待しております。」と挨拶しました。

インドネシア工業省バワジル総局長からも「今後のインドネシアでの普及展開に期待する。」というご発言と共に、本実証が無事終了したことへの謝辞がありました。

参考:ニュースリリース「サイト内リンク インドネシアで電動モビリティー向け電池シェアリングシステムの実証研究を開始

  • 挨拶する弓取理事の写真
    挨拶する弓取理事
  • 挨拶するバワジル総局長の写真
    挨拶するバワジル総局長
  • 関係者集合写真
    関係者集合写真
  • 助成先PT. HPP ENERGY INDONESIAが発表する様子の写真
    助成先PT. HPP ENERGY INDONESIAが発表する様子