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「第31回クリーン・コール・デー国際会議(2022年度)」を共催

2022年9月12日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は9月5~6日、経済産業省、一般財団法人石炭フロンティア機構(JCOAL)、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と共催で、オンライン及び虎ノ門ヒルズ会場のハイブリッド形式にて「第31回クリーン・コール・デー国際会議(2022年度)」を開催しました。

NEDOからは9月6日に和田理事が共催者として挨拶を行いました。その中で、2050年カーボンニュートラルに向けたエネルギー政策や、この火力発電の脱炭素化の実現に向け、NEDOは、従来から取り組んで来た技術開発に加えて、グリーンイノベーション基金により様々な取り組みを幅広く進めていることを紹介しました。続いて、環境部鈴木統括主幹による「NEDOにおけるカーボンリサイクル技術」と題した基調講演を行い、CO2分離・回収及び輸送の技術開発、メタネーション、パラキシレン化、炭酸塩コンクリート製品や、広島県大崎上島の「大崎クールジェンプロジェクト」を含めた様々なカーボンリサイクリング技術開発、そしてアンモニア混焼発電の実証事業などを紹介しました。

会議では、ドイツ、米国、中国、豪州、インド、インドネシア等の主要石炭産消国、世界石炭協会、アセアンエネルギーセンター、等の国際機関、関係機関、企業及び学会等有識者が各セッションに登壇しました。

また海外からも多くのアクセスを得て、ハイブリッド形式ならではの活発な質疑や議論が行われました。

別ウィンドウが開きます「第31回クリーン・コール・デー国際会議(2022年度)」ホームページ

  • 国際会議2日目に共催挨拶をするNEDO和田理事の写真
    共催挨拶をするNEDO和田理事
  • 国際会議2日目に基調講演をするNEDO環境部 鈴木統括主幹の写真
    基調講演をするNEDO環境部 鈴木統括主幹
  • 議論するセッションのモデレーターと講演者の写真
    セッションの様子