国内初となる国産SAFの大規模生産実証設備の起工式を開催

NEDOが「バイオジェット燃料生産技術開発事業／実証を通じたサプライチェーンモデルの構築／国産廃食用油を原料とするバイオジェット燃料製造サプライチェーンモデルの構築」にて支援している日揮ホールディングス（株）、コスモ石油（株）、（株）レボインターナショナル、日揮（株）は、合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY^※1と共同で、5月16日、コスモ石油（株）堺製油所において、国内初となる廃食用油を原料とした国産SAF（持続可能な航空燃料）の大規模生産実証設備の起工式を開催しました。

起工式には中谷経済産業副大臣兼内閣府副大臣、NEDO弓取理事をはじめ、多くの省庁や企業等の来賓が参加されました。

本事業では、廃食用油を原料として、原料調達からSAFの製造・供給に至る安定的なサプライチェーンの構築を目指します。実証設備は2024年度内に完工･運転開始を見込んでおり、同年度末までにサプライチェーンモデル構築の実証を行う予定です。

※1 日揮ホールディングス（株）、コスモ石油（株）、（株）レボインターナショナルの合同会社