NEDO斎藤理事長が「STSフォーラム年次総会」に登壇

NEDO斎藤理事長は10月1日、国立京都国際会館で開催された「科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム（STSフォーラム）第20回年次総会」に出席し、「Action for Net-Zero Emission（ネットゼロエミッションに向けた取り組み）」セッションでスピーチとディスカッションを行いました。

斎藤理事長はスピーチで、カーボンニュートラルの実現に向け、NEDOの「持続可能なエネルギー」や「サーキュラーエコノミー」、「バイオエコノミー」等に関する技術開発や社会実装に向けた取り組み、ICEF等の国際連携に関する取り組みについて紹介しました。また、ディスカッションでは、学術界や産業界などのステークホルダーとの協力やビジョン・ロードマップを共有することの重要性等について幅広く議論を行いました。

翌日10月2日に同会場で開催された「The 13th Funding Agency Presidents’ Meeting（FAPM）」にはNEDO岸本技術戦略研究センター長が出席し、NEDOのAIなどの新興テクノロジー分野における研究開発や人材育成等に関する取り組みを紹介するとともに、参加した世界各国のファンディング機関長らと、公正かつ公平な方法で人材の流動性等を促進するためにファンディング機関が果たすべき役割等について活発な議論を行いました。