空飛ぶクルマの運航オペレーションを検証する実証試験を公開
2023年12月18日
12月11日、経済産業省とNEDOは、大阪市此花区(大阪・関西万博会場付近)のへリポートで空飛ぶクルマの運航オペレーションを検証する実証試験を公開しました。石井経済産業大臣政務官はじめ、関係者およびNEDO西村理事が参加しました。
実証試験は、NEDOの「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト(ReAMoプロジェクト)」の一環で委託先の日本航空(株)が行い、空飛ぶクルマの運航に関わる各フェーズ(飛行前・飛行中・飛行後)の詳細な手順や、実際の所要時間などを確認・検証するものです。今回得られた知見は、大阪・関西万博における運航にも活用される予定です。なお、実証試験における空飛ぶクルマの機体提供・運航はVolocopter社が担いました。
NEDOは今後も次世代空モビリティ(ドローン・空飛ぶクルマ)の社会実装に向けた研究開発に取り組んでまいります。
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実証試験で使用した試験機2X
(Volocopter社製) -
挨拶する石井経済産業政務官
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実証概要を説明するNEDOロボット・AI部長
(写真右)