サウジアラビアのアラムコ・ベンチャーズとエネルギー環境関連技術、イノベーション分野で包括的な基本協定書を締結

NEDOとサウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコ傘下のアラムコ・ベンチャーズは、エネルギー環境関連技術とイノベーション分野における両者の包括的な協力を目的に、12月24日、NEDO横島副理事長とアラムコ・ベンチャーズのマフディ・アラデルCEOが基本協定書（MOU）を締結しました。

本MOUに関し、NEDO横島副理事長が、同日12月24日にリヤドで開催された「日サウジ・エネルギー協議」の中で概要の紹介を行いました。「日サウジ・エネルギー協議」は、齋藤経済産業大臣、サウジアラビアのアブドルアジーズ・エネルギー大臣との間で開催されたもので、本MOUの締結は、エネルギー分野におけるイノベーション創出の新たな枠組みとして両大臣にも歓迎されました。

また、NEDO横島副理事長は、翌25日にサウジアラビアの首都リヤドで開催された「日・サウジ投資フォーラム」において、齋藤経済産業大臣、サウジアラビアのファーレフ投資大臣の立ち会いのもと、署名済みMOUを披露しました。

NEDOは本MOUをもとに、日本及びサウジアラビアのエネルギー環境関連技術およびイノベーション分野の協力促進に貢献していきます。