NEDO弓取理事が「RD20東京シンポジウム2024」に出席
2024年10月24日
RD20(Research and Development 20 for Clean Energy Technologies)は、ゼロカーボン社会の実現に向けて、世界最先端の技術開発を行うG20各国の主要な研究機関による国際連携の強化およびイノベーションの促進を目指した産業技術総合研究所が主催する国際会議です。本年は、12月にインドで開催される第6回RD20に先駆け、国内イベントである「RD20東京シンポジウム2024」が10月11日に開催され、NEDOも共催機関として参画しました。
NEDOからは弓取理事が出席し、開会挨拶の中で、NEDOがRD20と同様の考え方で創設した国際共同研究開発事業のこれまでの取り組みを紹介するとともに、NEDOはさまざまな事業を通じて、本シンポジウムをはじめとするさまざまな活動と繫がり、エネルギー・地球環境問題の解決および産業競争力の強化に貢献する技術開発を鋭意推進していくこと等を述べました。
シンポジウムでは、TERI(インド)、Fraunhofer-ISE(ドイツ)、IPHEなどの海外研究機関からバイオ燃料、太陽光発電、水素の技術開発の取り組みについて講演がありました。日本からは、株式会社豊田中央研究所の志満津孝所長の講演等の他、NEDOの「クリーンエネルギー分野における革新的技術の国際共同研究開発事業」の成果報告として2名の研究代表者が講演を行いました。
- 関連ページ:RD20 公式ホームページ
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「RD20東京シンポジウム2024」に参加した関係者
(上段右から3人目:弓取理事) -
開会挨拶をする弓取理事