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横浜国立大学で、植物を用いた有用タンパク質生産のための研究開発拠点の開設式が開催されました

2025年7月24日

NEDOは、「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」(2020年度~2026年度)において、植物を用いた有用タンパク質生産のための研究開発拠点「プラントバイオ創造拠点」を横浜国立大学に設置し、2025年7月9日に開設式が開催されました。開設式には、NEDOから林理事が出席し、経済産業省生物化学産業課 廣瀨課長、横浜国立大学 梅原学長、プロジェクトリーダーである千葉大学 関名誉教授とともにテープカットを行いました。

「プラントバイオ創造拠点」は、有用物質生産用に開発した植物を用いて、宿主開発から栽培、遺伝子発現、目的物質の抽出精製に至るまでを一気通貫で技術開発した世界初の研究開発拠点です。また、実証・製造への取り組み、技術情報の発信、人材育成までを包括的に連携させた運用体制により、国内における植物を用いた有用タンパク質生産などの新産業の創出を推進することで、次世代の植物バイオものづくりの中核拠点としての役割を果たします。

関連ページ:植物を用いた有用タンパク質生産のための研究開発拠点を設置しました ―世界初の“一気通貫型システム”で次世代製造の扉を開く―

  • プラントバイオ創造拠点のテープカットの写真。 左から千葉大学 関名誉教授、経済産業省生物化学産業課 廣瀨課長、横浜国立大学 梅原学長、ネド 林理事
    プラントバイオ創造拠点のテープカットの様子
    (左から千葉大学 関名誉教授、経済産業省生物化学産業課 廣瀨課長、横浜国立大学 梅原学長、NEDO 林理事)
  • 挨拶をするネド林理事の写真
    挨拶をするNEDO林理事