「Global Startup EXPO 2025」を大阪・関西万博で開催しました
2025年9月25日
2025年9月17日、18日の2日間、大阪・関西万博のEXPOメッセ「WASSE」において「Global Startup Expo 2025」が開催されました。
「Global Startup Expo 2025」は、世界中のディープテックスタートアップエコシステム関係者が一堂に会する国際イベントであり、経済産業省、近畿経済産業局、日本貿易振興機構(ジェトロ:JETRO)とNEDOの4者共同で開催しました。
本イベントでは、NEDOが支援するスタートアップ46社を含め、国内外から145社のスタートアップがブースを出展し、118社がピッチを行うなど、今後の事業の成長に必要なネットワーキングにも大きく貢献しました。
また、2日間合計で37のセッションが企画され、個人投資家向けベンチャーキャピタル、アルムナイ・ベンチャーズ(米国)のマイケル・コリンズCEOや、世界最大級のベンチャーキャピタル、ニュー・エンタープライズ・アソシエイツ(米国)パートナーのアンドリュー・シェーン氏のほか、独立系投資会社ジョルトキャピタル(フランス)のジャン・シュミットCEO、アグリテック・フードテックに特化したベンチャーキャピタルSVGベンチャーズ(米国)のジョン・ハートネットCEOら、各国の投資会社の代表が相次いで登壇し、日本のエコシステムへの期待や、今後の日本への投資の意向などを相次いで表明しました。
17日には、岸田前内閣総理大臣が基調講演に登壇し「スタートアップ育成5か年計画」の政策成果を振り返るとともに、ディープテック・スタートアップの飛躍が日本の経済成長と地球規模課題の解決に不可欠であると強調しました。また、石破内閣総理大臣の挨拶では、スタートアップによる産業変革や地方創生への期待等を述べました。18日には、加藤経済産業大臣政務官が、日本経済団体連合会の南場スタートアップ委員長、経済同友会の辻副代表幹事らとともに登壇し、日本のスタートアップの成長に必要な支援策などについて議論したほか、吉村大阪府知事や赤澤スタートアップ担当大臣が閉会の挨拶を行いました。
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オープニングセッションでの岸田前首相によるスピーチ
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クロージングセッションでのNEDO斎藤理事長の挨拶
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クロージングセッションでの石破首相の挨拶
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スタートアップ企業のブースで説明を聞く赤澤スタートアップ担当大臣(左から2人目)とNEDO弓取理事(左端)