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「第4回日米欧三極クリティカルマテリアル会議」に参加

2014年9月16日

NEDOは、9月8日、米国アイオワ州エイムズにおいて、日米欧の政府が中心となって開催した「第4回日米欧三極クリティカルマテリアル会議(The Fourth EU-US-Japan Trilateral Conference on Critical Materials)」(今回は米国エネルギー省傘下のThe Critical Materials Institute及びThe Ames Laboratoryが主催) に参加しました。本会議には、日・米・欧の他、カナダや韓国からの参加もあり、約70名の政策当局者及び専門家が、希少金属の代替・低減に関する研究開発やリサイクルに関する活発な議論を行いました。日本側は、第一セッションでは東北大の中村教授が座長を務め、希土類の生産量に応じたバランスのとれた需要等のレアアース業界の課題について発表を行い、第二~第四セッションで、高効率モーター用磁石材料、磁性材料の理論、レアアース磁石のリサイクル等に関する発表を行いました。また、本会議に参加した関係者は今後もこうした希少金属に関する分野での三極の連携継続、研究開発等の情報交流の重要性を確認しました。

  • 写真・1枚目
    第4回日米欧三極会議の様子
  • 写真・2枚目
    経済産業省 谷審議官
  • 写真・3枚目
    新金属協会 岡田社長(三徳)
  • 写真・4枚目
    NEDO 中村主研

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