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戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/フィジカル空間デジタルデータ処理基盤

内閣府が中心となり、関係府省・機関が連携して推進する、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/フィジカル空間デジタルデータ処理基盤の取り組みやイベント情報を紹介するポータルサイトです。

お知らせ

2022年4月14日 一般社団法人エッジプラットフォームコンソーシアム(以下、EPFC)は、SIPフィジカルの研究開発成果を社会に普及するための組織「エッジコンソーシアム」を編入しました。既存のEPFCにSIPフィジカルの事業者を加え再スタートします。詳細は別ウィンドウが開きますEPFCのリリースをご確認ください。
2021年10月22日 2022年1月22日に開催される 「ICSIM2022」 にて、「SIP Special Session」と題したセッションを実施いたします。
2021年10月22日 2021年11月2日に、 SIPシンポジウム2021が開催されます。
2021年10月22日 活動の詳細に、My-IoT開発プラットフォームの事例を追加しました。
2021年10月22日 関連リンクに、立命館SSES 公式サイトへのリンクを追加しました。
2021年7月8日 2021年9月9日に、My-IoTシンポジウムを開催いたします。詳細は My-IoTコンソーシアムのイベントページ をご確認ください。
2021年7月8日 関連リンクに、My-IoTコンソーシアム 公式サイトへのリンクを追加しました。
2021年7月8日 2021年7月15日より東京スカイツリータウンで開催される、「Society 5.0科学博」に出展いたします。詳細は Society 5.0科学博公式サイト をご確認ください。
2021年5月19日 活動の詳細を追加、研究概要に紹介動画を追加など、コンテンツを更新しました。
2021年4月5日 エッジコンソーシアムについての内容を追加しました。

研究概要

事業期間:2018年度~2022年度
プログラムディレクター(PD):佐相 秀幸 東京工業大学 特任教授 博士(工学)

Society 5.0 の実現において、我が 国の質の高い様々な現場(フィジカル空間)の情報を高度・高効率に収集・蓄積し、仮想空間(サイバー空間)と高度に融合させる連携技術(CPS:Cyber Physical Systems)の構築が必要とされています。求められる CPS 構築において、リアルタイム性、制御性、超低消費電力性等に重点を置いたハードウェ ア技術やシステム化等、日本の強みを活かした統合技術を開発した上で、新たな共通基盤として体系化が重要ですが、CPS を用いた Society 5.0 の実現においてはフィジカル空間処理の高コストや我が国のIT人材不足が非常に深刻な問題となっています。

そこで、本研究課題では、容易にサイバー空間とフィジカル空間を連携させることが出来る、エッジに重点をおいたプラットフォーム(以下「エッジ PF」という)を開発し社会実装することにより、フィジカル空間処理のコストを大幅に削減し、かつ我が国の中小・ベンチャー企業を含む産業界を活性化していきます。

  • ICTの潮流から見たCPSの位置づけ図
    図1.ICTの潮流から見たCPSの位置づけ
  • エッジPF概念図
    図2.エッジPF概念図

SIPフィジカル紹介動画

SIPフィジカルで研究している内容、目指している未来を動画にまとめたものです。

視聴はNEDOのYoutubeチャンネルより可能です(視聴はNEDO Channelこちら)。 

Society5.0イメージ図 フィジカルの普及イメージ図

研究詳細

次のような研究開発を通して、エッジ PFを自立的に維持・更新できる仕組みを構築していくことで、我が国のCPSを用いたソリューションの国際競争力維持や持続的経済成長への貢献を目指します。

  1. 高度な IT スキルを必要としないエッジ PF により、開発期間や人員といったコストを大幅に削減し、これにより新規企業の参入の促進や新しいビジネス機会を増やしていきます。

【目標】 Society 5.0 の中核基盤技術として、従来と比較してIoT ソリューションの開発期間または開発費用を1/10以下に削減するプラットフォームを他国に先駆けて開発します。

  1. 日本が強みを持つ材料・デバイス技術を活かした超低消費電力 IoT デバイス・革新的センサ技術の実用化及びシステム化により、電源供給にかかる技術課題の解決を行い、従来設置できなかったフィジカル空間の環境を計測可能とするなど、CPSの適用範囲を広げることで高度な価値創出を図ります。

【目標】 超低消費電力IoTチップと革新的なセンサ技術を実現し、センサ近傍処理に必要な電力を1/5以下に削減するなど、従来設置できなかった環境での計測を可能にするための技術開発を行います。

  1. クラウドベースシステムでは実現不可能なリアルタイム性が不可欠な領域で、フィジカル空間の制御管理等のエッジに重点がおかれた CPS構築が必須な社会課題実装技術開発を行い、課題の成功事例を広く社会へ示します。

【目標】 上記プラットフォームおよびIoTチップ・革新的センサ技術の有効性を生産分野などで実証するとともに、複数の実用化例を創出し、社会実装の目途をつけます。

活動の詳細

・「SIPシンポジウム2021」(開催日:2021年11月2日)
SIP第二期の全12課題による進捗状況を発表するシンポジウムが開催され、佐相PDによるSIPフィジカルの進捗状況報告を行いました。
当日の発表資料は、別ウィンドウが開きますSIPシンポジウム2021のサイトからダウンロードが可能です。
・「My-IoTシンポジウム2021(第一回)」(開催日:2021年9月9日)
My-IoTコンソーシアムを紹介するとともに、技術視点、ビジネス視点、学術視点、経営視点、現場的視点など、様々な角度から実証実験プロジェクトの事例を踏まえた議論が展開されました。当日の発表内容などは、別ウィンドウが開きます My-IoTシンポジウムのサイトをご覧ください。
・NECと九州大学が開発した「My-IoT開発プラットフォーム」が東京都の認知症高齢者向けIoT実証事業に採用(発表日:2021年8月25日)
NECと九州大学が開発した「My-IoT開発プラットフォーム」が、東京都の「大学研究者による事業提案制度」に採択されたテーマ「AIとIoTにより認知症高齢者問題を多面的に解決する東京アプローチの確立」(以下 東京アプローチ)を実現するシステム(以下 本システム)のエッジコンピューティングプラットフォームとして株式会社ケアコムに採用され、2021年9月から稼働を開始します。
詳しくは 別ウィンドウが開きます九州大学のプレスリリースをご覧ください。
・「ICSIM2021」(開催日:2021年1月17日)
国際学会であるICSIM2021にて、「SIP Special Session」と題したセッションを開催。
SIPフィジカルでの研究内容を国内外の研究者へアピールいたしました。
ICSIMのサイトは別ウィンドウが開きますこちら

エッジコンソーシアムについて

2021年4月から本プログラム成果の社会実装を目指して、戦略委員会内にコンソーシアム設立に向けた設立準備協議会を設置します。設立準備協議会は、コンソーシアムのミッション、運営方針、活動体制などを検討する予定で、2022年度内のコンソーシアム設立、活動開始を目指します。 

エッジコンソーシアム設立についてのプレスリリースはサイト内リンクこちら

設立準備協議会には、以下の関連するコンソーシアムや企業などから参画表明を得ており、さまざまなステークホルダーとの対話を通じ、密に連携することで検討を推進します。また、関連する他の企業や団体などの積極的な参加も期待しています。

設立準備協議会への参画団体(順不同、敬称略)
  • 一般社団法人エッジプラットフォームコンソーシアム(EPFC、代表理事:益一哉)
  • 株式会社デバイス&システム・プラットフォーム開発センター(DSPC、代表取締役会長兼社長:齋藤昇三)
  • モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC、会長:安田靖彦)
  • Industrial Value Chain Initiative(IVI、理事長:西岡靖之)
  • 一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会(SIOTP協議会、理事長:辻井重男)
  • 株式会社 産学連携機構九州(九大TLO、代表取締役社長:前田真)
  • 日本OSS推進フォーラム(JOPF、理事長:黒坂肇)
  • エッジコンソーシアム設立準備協議会構成図
    図3.エッジコンソーシアム設立準備協議会構成図
設立準備協議会参加団体から以下のような期待の言葉をいただいております。(順不同、敬称略)
  • エッジコンピューティングの標準化はIoT/AI普及(DX推進)に向けて重要な課題であり、またその内容を市場の方々に理解いただく事も重要となります。MCPCは人材育成含め広範な協力をさせていただきます。(MCPC 畑口)
  • IoTの普及に向けた大きな流れとなり、地方創生の推進にも繋がることを期待します。(九州大学 井上)
  • エッジ・プラットフォームを広く普及させていくのには多くの企業・団体が連携していくことが、重要だと認識しており、私どもEPFCもこのコンソーシアムの活動に最大限の協力をさせて頂きます。(EPFC事務局長 齋藤)
  • 立命館大学のリーダーシップの下、CPS構築のためのセンサリッチ柔軟エンドエフェクタシステムへのソフトマテリアルの適用と社会実装に取り組んでおります。このたび、「エッジプラットフォームコンソーシアム」を設立されるとのことで、ソフトマテリアルとIoTの融合と社会実装が加速することを大変期待しております。(山形大学キャンパス長 古川)
  • 労働生産性の低い作業現場の抜本的構造改革に,CPS(サイバーフィジカルシステム)が大きな役割を果たすと期待しています。(立命館大学 川村)
  • SIPフィジカルの成果を広く普及させることで、利用者や社会生活の質を向上させるとともに、この事業が日本産業界の牽引役となるよう推進して参ります。(コネクテックジャパン 下石坂)
  • Society5.0時代に必要不可欠なコンソーシアムができることを期待しています。(パナソニック 安藤)
  • 様々なサイバー/フィジカルのインターフェースデバイスが創出されることを期待しております。(産業技術総合研究所 植村)

お問い合わせ

NEDO IoT推進部 フィジカルグループ

E-mail: Sip-phys@ml.nedo.go.jp

最終更新日:2022年4月15日