高輝度・高効率次世代レーザー技術開発
事業・プロジェクト概要
事業期間:2016年度~2021年度、2021年度予算:前年度継続
PL: 小林 洋平(東京大学 教授)
PL: 小林 洋平(東京大学 教授)
将来のものづくり現場では、あらゆるモノがインターネットでつながるIoT(Internet of Things)や人工知能のさらなる活用により、クラウドを通じた生産設備の連携と、自動化・無人化がさらに進むと考えられます。レーザーは加工等の条件をデジタル制御しやすいため、将来のものづくりにおける最重要ツールの一つとして期待されています。しかしながら、従来のレーザー加工は、加工速度、仕上がり品質、省電力化などに課題があります。
そこで、本プロジェクトでは、これまでにない高輝度(高出力・高ビーム品質)かつ高効率なレーザー技術やそのレーザーを用いた次世代レーザー加工技術を開発し、高付加価値製品の製造に適した加工システムを社会に普及させることを目指しています。
次世代レーザー加工システムを実現するため、「未踏波長領域での高いエネルギー吸収率の利用」、「短パルス波による熱影響の少ない高品位加工」、「高効率な革新的半導体レーザー技術」を軸に、以下の五つのテーマに取り組んでいます。
- テーマ〔1〕 発展する電子機器の製造ニーズに応える! 『深紫外・ピコ秒レーザーによる加工技術の開発』
- テーマ〔2〕 航空機や自動車の軽量化に貢献! 『高出力パルスレーザーによる新しい加工技術の開発』
- テーマ〔3〕 レーザー加工の未来に挑戦! 『次々世代加工光源技術の開発』
- テーマ〔4〕 経験と勘に頼ったレーザー加工からの脱却! 『最適条件を導くレーザー加工プラットフォームの構築』
- テーマ〔5〕 レーザー加工を高機能化・低コスト化! 『短波長レーザーによる加工技術の開発』
基本情報
技術・事業分野 | 新製造技術 |
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プロジェクトコード | P16011 |
担当部署 | IoT推進部 (TEL:044-520-5211) |
詳細資料
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基本計画(535KB)
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実施方針:2021年度版(269KB)
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実施方針:2020年度版(311KB)
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実施方針:2019年度版(382KB)
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実施方針:2018年度版(393KB)
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実施方針:2017年度版(372KB)
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実施方針:2016年度版(371KB)
- 広報誌「FocusNEDO第68号」
対外発表記事
発表日 | 発表者 | タイトル |
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2021年6月28日 | NEDO 浜松ホトニクス株式会社 |
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2021年6月22日 | 三菱電機 大阪大学 スペクトロニクス |
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2021年3月26日 | NEDO 京都大学 QST |
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2021年2月22日 | NEDO 東京大学 産総研 三菱電機(株) スペクトロニクス(株) 大阪大学 浜松ホトニクス(株) パナソニック(株) PSFS(株) (株)金門光波 千葉工業大学 (公財)レーザー総研 ギガフォトン(株) (株)島津製作所 |
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2020年7月1日 | NEDO 大阪大学 ヤマザキマザック(株) (株)島津製作所 |
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2020年3月19日 | NEDO スペクトロニクス(株) |
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2020年1月29日 | パナソニック(株) | |
2019年8月20日 | スペクトロニクス(株) | |
2019年6月24日 | スペクトロニクス(株) | |
2019年4月18日 | 浜松ホトニクス(株) | |
2019年1月29日 | NEDO (株)島津製作所 大阪大学 |
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2018年12月20日 | 京都大学 | |
2018年10月30日 | NEDO 大阪大学 ヤマザキマザック(株) (株)島津製作所 |
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2018年10月23日 | 産業技術総合研究所 東京大学 早稲田大学 |
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2018年4月19日 | 浜松ホトニクス(株) | |
2018年3月28日 | NEDO | |
2018年1月25日 | NEDO (株)島津製作所 大阪大学 |
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2017年11月27日 | NEDO | |
2017年11月27日 | 東京大学 | |
2017年10月24日 | NEDO 大阪大学 |
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2016年7月12日 | NEDO |
最終更新日:2022年5月9日