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機能性化学品の連続精密生産プロセス技術の開発

事業・プロジェクト概要

事業期間:2019年度~2025年度、2022年度予算:12.0億円
PL:山本 尚(中部大学 教授)

研究開発の目的

「マテリアル革新力強化戦略」(2021年4月 統合イノベーション戦略推進会議決定)ではプロセスインフォマティクス(PI)・計算科学等の活用による目的化学品の最適製造経路設計、及び、化学品製造の環境負荷低減(省エネ・省廃棄物)と高速・高効率なオンデマンド生産を可能とする革新的製造プロセス(フロー合成技術等)の技術開発を実施することが記述されている。

本プロジェクトは、今後成長が期待される機能性化学品(高付加価値、多品種少量生産)の分野において、これまで行われてきたエネルギー多消費で多くの共生成物を排出するバッチ法を、日本が強みを有する不均一系触媒の技術を用いて、省エネで効率的な連結フロー法に置き換えるとともに、プロセス情報、反応データ等を用いた合成プロセス設計技術の開発を行う。これら研究開発を国内トップレベルの実施主体による産学連携研究体制で進め、従来と異なる生産プロセス・イノベーションを創出する。

  • 事業説明のイメージ図
    事業説明図

研究開発の内容

2019年度より実施している以下の研究開発項目〔1〕、〔2〕を継続実施するとともに、2022年度より研究開発項目〔3〕を拡充し、連続精密生産プロセスの開発期間の短縮に資する合成経路候補創出等が可能な合成プロセス設計技術を構築する。

研究開発項目〔1〕「高効率反応技術の開発」

I.反応・新触媒の開発

(1)
連続生産に適した反応の開発
(2)
連続精密生産に適した不均一系触媒の開発

II.高効率反応器モジュールの開発

(1)
一相系反応器モジュールの開発
(2)
二相系反応器モジュールの開発
(3)
反応分離用モジュールの開発
(4)
モニタリング技術の開発
(5)
スケールアップ検討

研究開発項目〔2〕「連続分離精製技術の開発」

(1)
連続抽出技術の開発
(2)
連続濃縮分離技術の開発
(3)
溶媒・ガス類の連続再生技術の開発
(4)
スケールアップ検討

研究開発項目〔3〕「合成プロセス設計技術の開発」

(1)
合成経路探索技術の開発
(2)
触媒最適化設計技術の開発
(3)
合成経路候補の高速検証技術及び生産装置設計への適用技術の開発
(4)
プロセスシミュレーションと実験データの連携による生産装置設計技術の開発

参考リンク

基本情報

技術・事業分野 材料・部材 プロジェクトコード P19004
担当部署 材料・ナノテクノロジー部 (TEL:044-520-5220)

詳細資料

最終更新日:2022年4月1日

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