戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術
事業・プロジェクト概要
事業期間:2018年度~2022年度、2022年度予算:21.35億円
PD:安西 祐一郎(日本学術振興会 顧問/学術情報分析センター所長)
PD:安西 祐一郎(日本学術振興会 顧問/学術情報分析センター所長)
Society5.0 を具現化するためには、サイバー空間とフィジカル空間とが相互に連携したシステム作りが不可欠であり、未ださまざまな開発要素・課題があります。本事業においては、「サイバー空間基盤技術」の中で特に、「ヒューマン・インタラクション基盤技術」、「分野間データ連携基盤技術」、「AI 間連携基盤技術」を確立し、ビッグデータ・AI を活用したサイバー・フィジカル・システムを社会実装します。
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事業説明図
研究開発内容
- (1)ヒューマン・インタラクション基盤技術
(1-1) 認知的インタラクション支援技術 - 人と人のインタラクションをAIが支援・増強するための人の認知・行動に関わる言語データと非言語データを収集・構造化し、状況判断やコミュニケーションを個人に合せて支援する高度なインタラクション支援技術
- (1-2)高度マルチモーダル対話処理技術
- 人とAIが協働するためのマルチモーダルな記憶・統合・認知・判断を可能とする高度対話処理技術
- (1-3)学習支援技術
- 教育現場等から教師及び学生に係るビッグデータを取集し、AIと組み合わせることで教育、学習活動を個別最適化する技術
- (1-4)介護支援技術
- 介護現場から介護士及び被介護者に係るビッグデータを収集し、AIと組み合わせることで介護士・被介護者双方の負担を軽減する技術
- (2)分野間データ連携基盤技術
- 分野を越えたデータ共有と利活用のための分野間データ連携基盤技術とこれらデータをワンストップで供給する分散連邦型の分野間データ連携の促進体制確立
- (3)AI間連携基盤技術
- 複数のAIを自動的に協調・連携させるための技術
基本情報
技術・事業分野 | ロボット・AI |
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プロジェクトコード | P18013 |
担当部署 | ロボット・AI部 (TEL:044-520-5241) |
詳細資料
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実施方針:2022年度版(129KB)
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実施方針:2021年度版(82KB)
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実施方針:2020年度版(100KB)
最終更新日:2022年5月24日