「電気事業者向けNEDO火力発電技術成果発表会」を開催
2023年12月15日
NEDOは、2023年12月13日に「電気事業者向けNEDO火力発電技術成果発表会」を火力原子力発電技術協会および電気事業連合会の協力のもと開催しました。
本発表会開催の目的は、ユーザーニーズを研究開発に反映させること、また、技術のユーザーであり社会実装の主体となる電気事業者の皆様※1へ研究開発成果を紹介し、早期の社会実装を促進させることにあります。
本発表会を通じて、プロジェクト実施者から、NEDO事業で取り組む「CCS技術」、「CO2分離・回収技術」、「IGCC技術/負荷変動対応技術」、「アンモニア混焼・専焼発電技術」、「水素発電技術」に関する事業進捗および成果を発表いただきました。
オンライン参加者を含む総勢107名(発表者、NEDOを除く)にご参加いただき、活発に意見交換が行われました。
※1 対象者:火力発電に係る発電事業者(電気事業法で届出のある発電事業者)、電力中央研究所
発表資料
- 【発表1】CCSの研究開発と動向について(6.3MB)
- 【発表2】先進的二酸化炭素固体吸収剤の石炭燃焼排ガス適用性研究(2.0MB)
- 【発表3】天然ガス燃焼排ガスからの低コストCO2分離回収プロセス商用化の実現(814KB)
- 【発表4】グリーンイノベーション基金事業におけるLNG冷熱を利用したCO2分離回収技術(Cryo-Capture)の開発について(3.1MB)
- 【発表5-1】CO2分離回収型酸素吹IGCC実証(大崎クールジェン)(4.7MB)
- 【発表5-2】CO2分離回収型酸素吹IGCC実証(電源開発)(1.4MB)
- 【発表6】CO2分離回収負荷変動対応ガスタービン要素技術開発(2.8MB)
- 【発表7】石炭火力発電システムの運用性向上技術開発(1.9MB)
- 【発表8-1】100万kW級石炭火力におけるアンモニア20%混焼の実証研究(2.9MB)
- 【発表8-2】IHIにおけるアンモニア発電利用の取り組み(3.9MB)
- 【発表9】火力発電所でのCO2フリーアンモニア燃料利用拡大に向けた研究開発(771KB)
- 【発表10】低炭素社会実現に向けた水素30vol%超混焼ガスタービン発電設備の研究開発(2.4MB)