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予告「我が国企業が有する地球温暖化対策技術の海外展開シーズ発掘調査」に係る公募について(予告)

2020年1月20日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、標記事業の実施者を一般に広く募集する予定です。

募集事業について

1.事業内容

(1)概要

NEDOでは、気候変動/地球温暖化対策として、日本の低炭素技術による実証事業を海外で行い、技術課題の解決を図るとともに、相手国政府とも協力して当該技術の普及に努めてきました。特に2011年度からは、二国間クレジット制度(The Joint Crediting Mechanism、以下、JCM)を活用して、温室効果ガス排出削減効果を定量的に評価し、日本の国際貢献の見える化を図っています。

2015年にパリ協定が採択された以降、途上国を含めて各国がNDC(Nationally Determined Contribution)を掲げて地球温暖化対策に取り組む必要が生じ、日本の低炭素技術に対する期待は一層高まっております。NEDOとしても、低炭素技術の実証事業を始めとした様々なスキームで、日本技術の海外展開を支援していくこととしております。このような取り組みをより一層有意義なものにするため、日本国内で開発された低炭素技術のうち、海外への展開を想定されている技術について調査を行います。

本調査事業では、今後のNEDO等による支援活動に活用することを目的として、日本国内で開発・普及している低炭素技術※1のうち、海外※2展開を目指している技術について、当該技術を有すると考えられる組織の他、各種団体・企業等にヒアリングを行い、情報収集をいたします。それらを、海外におけるニーズ等を考慮して評価し、10件程度の海外展開が期待できる技術を選定します。その上で、必要に応じ技術を有する法人等と面談を行った上で、有効と考えられる今後の支援方法についてまとめます。

※1 低炭素技術:
ICT等を用いた効率化・最適化技術、先端技術等を用いた省エネ化技術、発電・送配電分野における高度化制御等により最適化・安定化素技術等、低炭素化・脱炭素化を目指す技術を対象とします。
※2 海外
本調査においては、JCM締結17カ国(モンゴル、バングラデシュ、エチオピア、ケニア、モルディブ、ベトナム、ラオス、インドネシア、コスタリカ、パラオ、カンボジア、メキシコ、サウジアラビア、チリ、ミャンマー、タイ、フィリピン)及び地球温暖化緩和策として技術に関する実証事業が有効な国を対象とします。

(2)事業期間

2020年度

(3)公募期間(予定)

2020年2月下旬~2020年3月下旬

2.説明会

当該公募の内容についての説明会を以下の日程で開催いたします。応募に当たって説明会への参加は必須ではありませんが、可能な限りご参加ください。出席を希望される方は、以下「申し込みはこちらから」のボタンよりお申し込み下さい。当日は公募資料に基づき説明しますので、公募開始日に公開する公募要領等をダウンロードしてお持ちください。

日時:
2020年3月3日(火) 13時15分~14時15分(受付開始:13時00分)
場所:
NEDO 川崎本部 2301会議室
〒212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町1310 ミューザ川崎セントラルタワー 23階
サイト内リンク アクセスマップ
※当日は、16階総合受付を通らず、直接23階へお越しください。
定員:
25名(先着順)
参加申込み期限:
2020年3月2日(月)正午
※システム上の都合により参加申し込みができない場合がございます。その場合は、組織名、所属、参加希望者名、同行希望者数を記載し、askjcm@ml.nedo.go.jpまでメールにてご連絡ください。

3.応募方法等

公募要領等の詳細は公募開始日にNEDOのホームページに掲載します。

4.その他

公募情報に関するお知らせはNEDO公式Twitterにて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。

募集要項

技術・事業分野 地球温暖化対策
プロジェクトコード P11013
事業名 民間主導による低炭素技術普及促進事業
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)
公募開始予定日 2020年2月下旬
問い合わせ先 国際部 地球環境対策推進室
担当者:若林、牧、石田、鈴木(悠)
E-MAIL:askjcm@ml.nedo.go.jp

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