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決定2022年度「エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業(実証要件適合性等調査)」第1回公募に係る実施体制の決定について

2022年5月27日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」という。)は、2022年度「エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業(実証要件適合性等調査)」に係る第1回公募を実施し、ご提案いただいた10件の提案について外部有識者による採択審査及びNEDO内の審査を経て、別紙2・3のとおり実施体制を決定いたしました。

なお、採択審査委員一覧は、別紙1のとおりです。

1.件名

2022年度「エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業(実証要件適合性等調査)」第1回公募

2. 事業内容

(1)概要

我が国が強みを有し、かつ、S+3E(安全性、安定供給、経済性、環境適合)の実現に資するエネルギー技術を対象に、相手国政府機関等との協力の下、海外の環境下での有効性を実証し、その技術の国内外での普及につなげることを目的とします。これにより、海外のエネルギー消費の抑制を通じた我が国のエネルギーセキュリティの確保に資するとともに、温室効果ガスの排出削減を通じた地球温暖化問題の解決に寄与することを目指します。また、制度的に先行している海外のエネルギー市場での実証を通じて、日本への成果の還元を目指します。

(2)対象フェーズ

本公募では、下に示す図のうち、[1]実証要件適合性等調査について公募を行いました。

対象フェーズイメージ

[1]実証要件適合性等調査

提案者が実証したい技術を対象として、当該技術のビジネス展開を狙う国・地域におけるエネルギー事情、関連政策、ビジネス環境等の情報収集を相手国政府機関や相手国企業等と意見交換しつつ行うとともに、実証研究の実現性及び普及可能性の検証を行います。本調査の結果をもとに、実証要件適合性等調査を完了した他の個別テーマとの間で競争選抜(ステージゲート審査)が行われ、実証研究対象として有望であると認められた個別テーマについては実証前調査に移行します。

3.実施予定先

別紙2(日本語版)、別紙3(英語版)のとおりです。

4.事業期間

NEDOが指定する日から2022年9月末又は2023年3月末まで

詳細資料

募集要項

技術・事業分野 国際展開支援
プロジェクトコード P93050
事業名 エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業(実証要件適合性等調査 第1回)
事業分類 研究(委託、共同研究、助成)、実証事業(フィールドテスト)、調査等
対象者 企業(団体等を含む)、地方公共団体
問い合わせ先 国際部 実証総括
E-MAIL:international@ml.nedo.go.jp

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