決定2023年度「脱炭素化・エネルギー転換に資する我が国技術の国際実証事業(実証要件適合性等調査)」第2回公募に係る実施体制の決定について
2023年10月20日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」という。)は、2023年度「脱炭素化・エネルギー転換に資する我が国技術の国際実証事業(実証要件適合性等調査)」第2回公募を実施し、ご提案いただいた20件の提案について外部有識者による採択審査及びNEDO内の審査を経て、別紙2、3のとおり実施予定先を決定いたしました。
なお、採択審査委員一覧は、別紙1のとおりです。
募集事業について
1.件名
2023年度「脱炭素化・エネルギー転換に資する我が国技術の国際実証事業(実証要件適合性等調査)」第2回公募
2.事業内容
(1)概要
S+3E(安全性、環境適合+脱炭素化、経済性、安定供給)の実現に資する日本の先進的技術の海外実証を通じて、実証技術の普及に結び付けます。さらに、制度的に先行している海外のエネルギー市場での実証を通じて、日本への成果の還元を目指します。これらの取組を通じて、日本のエネルギー関連産業の国内外への展開、国内外のエネルギー転換・脱炭素化、日本のエネルギーセキュリティに貢献することを目的としています。
(2)対象フェーズ
本公募では、下に示す図のうち、〔1〕実証要件適合性等調査について公募を行いました。
〔1〕実証要件適合性等調査
提案者が実証したい技術を対象として、当該技術のビジネス展開を狙う国・地域におけるエネルギー事情、関連政策、ビジネス環境等の情報収集を相手国政府機関や相手国企業等と意見交換しつつ行うとともに、実証研究の実現性及び普及可能性の検証を行います。本調査の結果をもとに、外部有識者によるステージゲート審査が行われ、実証研究対象として有望であると認められた個別テーマについては実証前調査に移行します。
3.実施予定先
別紙2(日本語版)、別紙3(英語版)のとおりです。
4.事業期間
NEDOが指定する日から2024年3月末または2024年9月末まで
詳細資料
募集要項
技術・事業分野 | 国際展開支援 |
---|---|
プロジェクトコード | P93050 |
事業名 | 脱炭素化・エネルギー転換に資する我が国技術の国際実証事業(実証要件適合性等調査 2023年度第2回) |
事業分類 | 研究(委託、共同研究、助成)、実証事業(フィールドテスト)、調査等 |
対象者 | 企業(団体等を含む)、地方公共団体 |
問い合わせ先
国際部