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決定「電力系統の混雑緩和のための分散型エネルギーリソース制御技術開発に向けたフィージビリティスタディ」に係る実施体制の決定について

2021年6月18日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、下記事業に係る公募を実施し、ご提案いただいた1件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。

なお、採択審査委員一覧は、別添のとおりです。

1.件名

電力系統の混雑緩和のための分散型エネルギーリソース制御技術開発に向けたフィージビリティスタディ

2.事業概要

2020年10月に2050年カーボンニュートラル実現を目指すことが宣言される等、我が国では、再生可能エネルギーの更なる導入が期待されています。海外では、分散型エネルギーリソース(DER)を積極的に制御(DERフレキシビリティ活用)して、系統混雑を解消し再生可能エネルギーの更なる拡大を図る動きが始まっています。NEDOでは、2020年度に「分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けたフィージビリティスタディ」を実施し、我が国においても、DERフレキシビリティの有効活用が電力系統の混雑緩和に有効であることが示されました。

本事業では、昨年度調査結果を踏まえ、我が国の電力系統混雑緩和のためにDERフレキシビリティ活用を早期に実現するための課題を抽出し、今後必要な技術開発項目と実施すべきプロジェクトを定量的、具体的に示すことを目的とします。

3.実施予定先

株式会社三菱総合研究所、関西電力株式会社、関西電力送配電株式会社、京セラ株式会社、東京電力パワーグリッド株式会社、学校法人早稲田大学

4.事業期間

2021年度

詳細資料

募集要項

技術・事業分野 スマートコミュニティ
プロジェクトコード P19002
事業名 電力系統の混雑緩和のための分散型エネルギーリソース制御技術開発に向けたフィージビリティスタディ
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)、大学等
問い合わせ先 スマートコミュニティ・エネルギーシステム部
担当者:岩佐、串間、前野
E-MAIL:smartcommunity@ml.nedo.go.jp

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