本文へジャンプ

決定「ムーンショット型研究開発事業/2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現」に係る実施体制の決定について

2020年8月26日

 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「ムーンショット型研究開発事業/2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現」に係る研究開発プロジェクトとそれをマネジメントするプロジェクトマネージャーの公募を実施し、ご提案いただいた51件の提案について審査を行い、資料1のとおり13件の実施を決定いたしました。
なお、採択審査委員会委員一覧は、資料2のとおりです。

件名

「ムーンショット型研究開発事業/2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現」に係る実施体制の決定について

事業概要

内閣府が主導する「ムーンショット型研究開発制度」は、我が国発の破壊的イノベーションの創出を目指し、従来技術の延長にない、より大胆な発想に基づく挑戦的な研究開発(ムーンショット)を推進するものとして創設されました。

NEDOは、ムーンショット型研究開発事業に関する業務を行う研究推進法人として、CSTIが決定したムーンショット目標と、経済産業省が策定した研究開発構想を踏まえ、

 ムーンショット目標4「2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現」

を達成するために、挑戦的な研究開発を実施します。

具体的には、地球温暖化問題、窒素化合物による環境汚染問題、海洋プラスチックごみ問題などの解決に向け、

  • (1)温室効果ガスを回収、資源転換、無害化する技術の開発
  • (2)窒素化合物を回収、無害化、資源転換する技術の開発
  • (3)生分解のタイミングやスピードをコントロールする海洋生分解性プラスチックの開発

に取り組みます。

実施予定先

資料1のとおり。

実施期間

2020年度から、最長10年間

詳細資料

募集要項

技術・事業分野 分野横断的公募事業
プロジェクトコード P18016
事業名 ムーンショット型研究開発事業
事業分類 研究(委託、共同研究、助成)
対象者 企業(団体等を含む)、大学等
問い合わせ先 イノベーション推進部 ムーンショット型研究開発事業推進室
E-MAIL:moonshot-office@nedo.go.jp

関連ページ