ムーンショット型研究開発事業
関係府省・機関が連携して推進する「ムーンショット型研究開発事業」についてNEDOが取り組むムーンショット目標「2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現」の達成に向けた研究開発等の取組や、イベント情報、公募情報等を集約して紹介するためのサイトです。
事業・プロジェクト概要
インフォメーション
●最新情報
「ムーンショット型研究開発制度合同シンポジウム ~「ムーンショット×ムーンショット」で生み出す破壊的イノベーション~」を開催します
「ムーンショット型研究開発制度」は、2020年に研究開発が開始され、およそ3年が経過しました。これまでに得られた成果や今後の研究開発の展望を紹介し、皆様にムーンショット型研究開発制度で進める研究開発への更なる理解を深めていただくために、9つある全目標を対象とした合同シンポジウムを開催いたします。
各ムーンショット目標を統括するリーダーたちは、どんな未来社会を目指すのか。2040、50年の未来社会を展望し、ロボット・AI、健康医療、地球環境、食と農業、量子、気象、こころなど様々な分野のプロフェッショナルがパネルディスカッションを行い、未来社会の創造と、その実現に向けた新たな取組みを発掘します。
多くのみなさまのご参加をお待ちしております。
イベント紹介ページをご覧ください。
過去のトピックス(イベント・公募情報など)はこちら
2023年3月20日 |
「ムーンショット型研究開発事業 目標4 成果報告会2022」の開催報告 2023年1月17、18日に開催した「ムーンショット型研究開発事業 目標4 成果報告会2022~Cool Earth & Clean Earth~」の講演の様子、資料を掲載しました。ぜひご覧下さい。 ![]() |
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2023年1月10日 |
ムーンショット型研究開発事業目標4を紹介する動画をNEDOチャンネルに掲載しました。 山地憲治プログラムディレクター(PD)と13名のプロジェクトマネージャー(PM)から目標4全体と各プロジェクトの詳しい内容をわかりやすくご紹介します。地球環境再生に向けた継続的な資源循環にご興味をいただいている皆様、必見の動画です。是非ご覧下さい!
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2022年12月9日 | 「ムーンショット型研究開発事業 目標4 2022年度成果報告会~Cool Earth & Clean Earth~」(2023年1月17日、18日)の参加申込みを開始しました。 下記の「参加申込みフォーム」から参加申込みをお願いいたします。(外部サイトへ移行します) 申込みフォーム 詳細は以下のページからご確認をお願いします。 「ムーンショット型研究開発事業 目標4 2022年度成果報告会~Cool Earth & Clean Earth~」の開催 |
2022年11月28日 | 「ムーンショット型研究開発事業 目標4 2022年度成果報告会~Cool Earth & Clean Earth~」(2023年1月17日、18日)を開催します。 本成果報告会は、ムーンショット目標4の研究開発成果について広く一般に情報発信することを目的としています。 参加には、事前の参加登録が必要です。(参加登録は12月9日開始予定です。) 詳細は以下のページからご確認をお願いします。 「ムーンショット型研究開発事業 目標4 2022年度成果報告会~Cool Earth & Clean Earth~」の開催 |
2022年9月26日 | 2022年度「ムーンショット型研究開発事業」に係る実施体制(プロジェクトマネージャー及び研究開発プロジェクト)を決定しました。![]() ![]() |
2022年9月20日 | 研究開発プロジェクト「大気中からの高効率CO2分離回収・炭素循環技術の開発」の研究成果についてプレスリリースしました。 詳細は以下のページからご確認お願いします。 ![]() |
2022年9月16日 | ムーンショット型研究開発事業関連イベント「ムーンショット研究開発事業のDAC-Uシステムにおける二酸化炭素収支と将来展望」(2022年10月5日)を開催します。 経済産業省及びNEDOが主催する国際会議「第9回 Innovation for Cool Earth Forum年次総会(ICEF2022)」のサイドイベントとして実施します。 詳細は以下のページからご確認お願いします。 ムーンショット研究開発事業のDAC-Uシステムにおける二酸化炭素収支と将来展望(2022年10月5日) |
2022年4月27日 | 2022年度「ムーンショット型研究開発事業」に係る公募を開始しました。 公募に関する詳細は、以下のページからご確認をお願いします。 ![]() |
2022年1月19日 | 「ムーンショット型研究開発事業 目標4 成果報告会2021」(2022年2月3日)を開催します。 本成果報告会は、ムーンショット目標4の研究開発成果について広く一般に情報発信することを目的としています。 「ムーンショット型研究開発事業 目標4 成果報告会2021」の開催 |
2021年10月18日 | 未来を拓く無機膜 環境・エネルギー技術シンポジウム(2021年11月10日)を開催します。 公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)との共催により、標記シンポジウムを開催します。 詳細は以下のページからご確認お願いします。 ![]() |
2021年10月18日 | 産総研シンポジウム 窒素循環における課題とその解決にむけて(2021年11月8日)において、ムーンショット型研究開発事業が紹介されます。 詳細は以下のページからご確認お願いします。 ![]() |
2021年9月28日 | 第73回日本生物工学会大会(2021年10月27~10月29日)において、ムーンショット型研究開発事業のシンポジウムが開催されます。 シンポジウム名:18.日本における海洋生分解性プラスチック開発の最先端 詳細は以下のページからご確認をお願いします。 ![]() |
2021年9月28日 | NEDOと経済産業省の共催で、2021年10月6日、7日にWEB上で国際会議「第8回 Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)年次総会」を開催します。 この中で、ムーンショット型研究開発事業はサイドイベントを開催します。 ICEFサイドイベント名:NEDOムーンショット型研究開発事業シンポジウム「DACとCO2利用の将来展望」 第8回 Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)年次総会 |
2021年9月21日 | 数理・人文・社会科学等の活用によるプロジェクトマネージャー支援に係る情報提供依頼(RFI)を開始しました。 NEDOは、数理・人文・社会科学等の活用を想定した、PM支援の具体的な方策について、情報提供依頼(RFI)を実施します。 詳細は以下のページからご確認ください。 ![]() |
2021年9月7日 | 数理科学や人文・社会科学等の活用によるプロジェクトマネージャー支援に関する情報提供依頼(RFI)について(予告) NEDOは、ムーンショット目標4の研究開発プロジェクトに対して、数理科学や倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI:Ethical, Legal and Social Issues)等の分野横断的な観点から支援を行っています。 その一環として、数理・人文・社会科学等の活用によるプロジェクトマネージャー支援の方策に係る情報提供依頼(RFI)を、9月下旬頃から行う予定です。 詳細は、今後このページに掲載します。 なお、科学技術振興機構(JST)が担当するムーンショット目標1、2、3、6、生物系特定産業技術研究支援センター(生研支援センター:BRAIN)が担当するムーンショット目標5については、それぞれの事業ウェブサイトをご確認ください。 |
2021年2月9日 | 第1回「農業における土壌微生物を活用したクールアース」国際シンポジウムを2021年3月1日(月)にオンライン(Zoom)開催します。 第1回「農業における土壌微生物を活用したクールアース」国際シンポジウムの開催 |
2021年2月9日 | この度、ムーンショット目標7のプログラムマネージャー(PM)の決定を受け、2020年に決定した7つのムーンショット目標のPM(全47名)が決定し、7つの目標に対する全て研究開発プロジェクトが本格的に始動しました。 NEDOはムーンショット目標4の達成に向け、引き続き13件の研究開発プロジェクトを推進します。 ![]() |
2020年8月26日 | 「ムーンショット型研究開発事業/2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現」に係る実施体制(プロジェクトマネージャー及び研究開発プロジェクト)を決定しました。![]() ![]() |
2020年2月20日 | 「ムーンショット型研究開発事業/2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現」に係る公募を開始しました。 公募に関する詳細は、以下のページからご確認をお願いします。 ![]() ![]() |
2020年1月31日 | 「ムーンショット国際シンポジウム」の講演資料を掲載しました。![]() ![]() |
2019年12月18日 | 「ムーンショット型国際シンポジウム」盛況のうちに終了しました。ご来場ありがとうございました。 |
2019年10月3日 | 「ムーンショット国際シンポジウム」開催について 2019年12月17日(火)、12月18日(水)の両日、ベルサール東京日本橋にて「ムーンショット国際シンポジウム」を開催します。 ムーンショット目標の設定に向け、社会課題等の解決に資する目標設定のあり方、その目標達成に向けた研究開発の進め方等について国内外の有識者が集い、議論します。 参加申し込みについては、下記JSTホームページからお願いします。 ![]() |
事業概要
現在、我が国は多くの困難な課題を抱える中、それら課題解決に科学技術が果敢に挑戦し、未来社会の展望を切り拓いていくことが求められています。また、将来の産業・社会の変革(破壊的イノベーション創出)の可能性を秘めた独創的な研究成果をスピード感を持って産業・社会に実装化し、グローバル展開していくことも求められています。
こうした状況を踏まえ、総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)において、日本発の破壊的イノベーションの創出を目指し、挑戦的な研究開発を推進するものとして、「ムーンショット型研究開発制度」が創設されました。
本制度に基づき、CSTIが決定したムーンショット目標と、経済産業省が策定した研究開発構想を踏まえ、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、ムーンショット目標を達成するために、挑戦的な研究開発(ムーンショット型研究開発事業)を実施します。
ムーンショット型研究開発制度とは
ムーンショット型研究開発制度の基本的考え方について
ムーンショット型研究開発制度の運用・評価指針
ムーンショット型研究開発制度の概要
- 最新の資料は、
内閣府 ムーンショット型研究開発制度からご確認ください。
NEDOは、ムーンショット目標4「2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現」の達成に向けて、挑戦的な研究開発を実施しています。
新たに実現する資源循環の例
プログラムディレクター(PD)
公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)理事長
山地 憲治 氏
NEDOが取り組むムーンショット目標
ムーンショット目標 | 研究推進法人 |
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(国研)科学技術振興機構(JST) |
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(国研)科学技術振興機構(JST) |
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(国研)科学技術振興機構(JST) |
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(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
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(国研)農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター(BRAIN) |
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(国研)科学技術振興機構(JST) |
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(国研)日本医療研究開発機構(AMED) |
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(国研)科学技術振興機構(JST) |
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(国研)科学技術振興機構(JST) |
各研究開発プロジェクトの概要
●NEDO連絡先の他、研究開発の詳細や連携のご相談等について直接プロジェクトマネージャーにご連絡いただくことも可能です(下表をご確認ください)。なお、問い合わせ先の「*」記号は「@」に置き換えてお問い合わせください。
研究開発プロジェクト名は、採択決定(2020年8月26日)の公表情報から変更されている場合があります。
持続可能な資源循環の実現に向けて取り組む研究開発
Cool Earth
(1)温室効果ガスを回収、資源転換、無害化する技術の開発
2030年までに、温室効果ガスに係る環境技術を開発し、ライフサイクルアセスメント(LCA)の観点からも有効であることをパイロット規模で確認します。
研究開発プロジェクト | プロジェクトマネージャー | 研究開発概要(PDF) | 研究開発紹介動画 | ホームページ | |||
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電気エネルギーを利用し大気CO2を固定するバイオプロセスの研究開発(終了) | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 加藤 創一郎
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ホームページ(加藤PM) | |||
大気中からの高効率CO2分離回収・炭素循環技術の開発 | 国立大学法人金沢大学 児玉 昭雄
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ホームページ(児玉PM) | |||
電気化学プロセスを主体とする革新的CO2大量資源化システムの開発 | 国立大学法人東京大学 杉山 正和
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C4S*研究開発プロジェクト *C4S:Calcium Carbonate Circulation System for Construction (建設分野の炭酸カルシウム循環システム) |
国立大学法人東京大学 野口 貴文
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冷熱を利用した大気中二酸化炭素直接回収の研究開発 | 国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学 則永 行庸
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大気中CO2を利用可能な統合化固定・反応系(quad-C system)の開発 | 国立大学法人東北大学 福島 康裕
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“ビヨンド・ゼロ”社会実現に向けたCO2循環システムの研究開発 | 国立大学法人九州大学 藤川 茂紀
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機能改良による高速CO2固定大型藻類の創出とその利活用技術の開発 | 国立大学法人京都大学 植田 充美 |
― | ― | ホームページ (植田PM) |
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遺伝子最適化・超遠縁ハイブリッド・微生物共生の統合で生み出す次世代CO2資源化植物の開発 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 光田 展隆 |
― | ― | ホームページ (光田PM) |
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炭素超循環社会構築のためのDAC農業の実現 | 国立研究開発法人農研機構 矢野昌裕 |
― | ― | ホームページ (矢野PM) |
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岩石と場の特性を活用した風化促進技術“A-ERW”の開発 | 学校法人早稲田大学 中垣 隆雄 |
― | ― | ホームページ (中垣PM) |
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LCA/TEA の評価基盤構築による風化促進システムの研究開発 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 森本 慎一郎 |
― | ― | ホームページ (森本PM) |
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資源循環の最適化による農地由来の温室効果ガスの排出削減 | 国立大学法人東北大学 南澤 究
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Clean Earth
(2)窒素化合物を回収、資源転換、無害化する技術の開発
2030年までに、環境汚染物質を有益な資源に変換又は無害化する技術を開発し、パイロット規模または試作品レベルで有効であることを確認します。
研究開発プロジェクト | プロジェクトマネージャー | 研究開発概要(PDF) | 研究開発紹介動画 | ホームページ | |||
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産業活動由来の希薄な窒素化合物の循環技術創出―プラネタリーバウンダリー問題の解決に向けて | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 川本 徹
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窒素資源循環社会を実現するための希薄反応性窒素の回収・除去技術開発 | 国立大学法人東京大学 脇原 徹
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(3)生分解のタイミングやスピードをコントロールする海洋生分解性プラスチックの開発
2030年までに、環境汚染物質を有益な資源に変換又は無害化する技術を開発し、パイロット規模または試作品レベルで有効であることを確認します。
研究開発プロジェクト | プロジェクトマネージャー | 研究開発概要(PDF) | 研究開発紹介動画 | ホームページ | |||
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非可食性バイオマスを原料とした海洋分解可能なマルチロック型バイオポリマーの研究開発 | 国立大学法人東京大学 伊藤 耕三
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生分解開始スイッチ機能を有する海洋分解性プラスチックの研究開発 | 国立大学法人群馬大学 粕谷 健一
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ホームページ(粕谷PM) | |||
光スイッチ型海洋分解性の可食プラスチックの開発研究 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 中山 敦好 |
― | ― | ホームページ (中山PM) |
成果報告会
刊行物
基本情報
技術・事業分野 | 分野横断的公募事業 |
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プロジェクトコード | P18016 |
担当部署 |
新領域・ムーンショット部 ムーンショット型研究開発事業推進室
※「*」記号を「@」に置き換えてお問い合わせください (ムーンショット目標4に係る公募、事業内容について) |
詳細資料
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基本計画(272KB)
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実施方針:2023年度版(998KB)
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実施方針:2022年度版(1.1MB)
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実施方針:2021年度版(482KB)
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実施方針:2020年度版(517KB)
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ムーンショット型研究開発事業に関する特別約款【2020年4月27日改正版】(165KB)
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ムーンショット型研究開発事業に関する特別約款【新旧対比表】(155KB)
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ムーンショット型研究開発事業に関する特別約款(大学・国立研究開発法人等用)【2020年4月27日改正版】(159KB)
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ムーンショット型研究開発事業に関する特別約款(大学・国立研究開発法人等用)【新旧対比表】(150KB)
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NEDOムーンショット型研究開発事業におけるデータマネジメントに係る基本方針(154KB)
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NEDOムーンショット型研究開発事業における知財マネジメント基本方針(207KB)
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委託業務事務処理マニュアル補足事項(ムーンショット型研究開発事業用)【2023年4月改正版】(350KB)
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委託業務事務処理マニュアル補足事項(ムーンショット型研究開発事業用)(大学・国立研究開発法人等用)【2023年4月改正版】(341KB)