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ムーンショット型研究開発事業

MOONSHOT RESEARCH & DEVELOPMENT PROGRAM

関係府省・機関が連携して推進する「ムーンショット型研究開発事業」についてNEDOが取り組むムーンショット目標「2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現」の達成に向けた研究開発等の取組や、イベント情報、公募情報等を集約して紹介するためのサイトです。

  1. 事業・プロジェクト概要
  2. プログラムディレクター(PD)
  3. 各研究開発プロジェクトの概要
  4. 成果報告会
  5. ムーンショット目標
  6. 刊行物
  7. 実施者募集(公募)
  8. イベント
  9. 基本情報
  10. 詳細資料

事業・プロジェクト概要

現在、我が国は多くの困難な課題を抱える中、それら課題解決に科学技術が果敢に挑戦し、未来社会の展望を切り拓いていくことが求められています。また、将来の産業・社会の変革(破壊的イノベーション創出)の可能性を秘めた独創的な研究成果をスピード感を持って産業・社会に実装化し、グローバル展開していくことも求められています。

こうした状況を踏まえ、総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)において、日本発の破壊的イノベーションの創出を目指し、挑戦的な研究開発を推進するものとして、「ムーンショット型研究開発制度」が創設されました。

本制度に基づき、CSTIが決定したムーンショット目標と、経済産業省が策定した研究開発構想を踏まえ、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、ムーンショット目標を達成するために、挑戦的な研究開発(ムーンショット型研究開発事業)を実施します。

最新の資料は、内閣府 ムーンショット型研究開発制度からご確認ください。

NEDOは、ムーンショット目標4「2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現」の達成に向けて、挑戦的な研究開発を実施しています。


新たに実現する資源循環の例

プログラムディレクター(PD)

各研究開発プロジェクトの概要

●NEDO連絡先の他、研究開発の詳細や連携のご相談等について直接プロジェクトマネージャーにご連絡いただくことも可能です(下表をご確認ください)。なお、問い合わせ先の「*」記号は「@」に置き換えてお問い合わせください。

概要図
持続可能な資源循環の実現に向けて取り組む研究開発

Cool Earth

(1)温室効果ガスを回収、資源転換、無害化する技術の開発

2030年までに、温室効果ガスに係る環境技術を開発し、ライフサイクルアセスメント(LCA)の観点からも有効であることをパイロット規模で確認します。

研究開発プロジェクト プロジェクトマネージャー 期間 概要 紹介動画 ホームページ
電気エネルギーを利用し大気CO2を固定するバイオプロセスの研究開発(終了) 国立研究開発法人産業技術総合研究所
加藤 創一郎
<問い合わせ先>
  • E-mail:s.katou*aist.go.jp
2020~2022 PDF
(853KB)
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日本語
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英語
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ショート
ホームページ(加藤PM)
大気中からの高効率CO2分離回収・炭素循環技術の開発 国立大学法人金沢大学
児玉 昭雄
<問い合わせ先>
  • E-mail:akodama*se.kanazawa-u.ac.jp
2020~ PDF
(659KB)
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日本語
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英語
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ショート
ホームページ(児玉PM)
電気化学プロセスを主体とする革新的CO2大量資源化システムの開発 国立大学法人東京大学
杉山 正和
<問い合わせ先>
  • E-mail:sugiyama*enesys.rcast.u-tokyo.ac.jp
2020~ PDF
(613KB)
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新規タブで開くホームページ(杉山PM)
C4S*研究開発プロジェクト

*C4S:Calcium Carbonate Circulation System for Construction (建設分野の炭酸カルシウム循環システム)
国立大学法人東京大学
野口 貴文
<問い合わせ先>
  • E-mail:noguchi*bme.arch.t.u-tokyo.ac.jp
2020~ PDF
(662KB)
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英語
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ショート
新規タブで開くホームページ(野口PM)
冷熱を利用した大気中二酸化炭素直接回収の研究開発 国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学
則永 行庸
<問い合わせ先>
  • E-mail:norinaga*nagoya-u.jp
2020~ PDF
(586KB)
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英語
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新規タブで開くホームページ(則永PM)
大気中CO2を利用可能な統合化固定・反応系(quad-C system)の開発(終了) 国立大学法人東北大学
福島 康裕
<問い合わせ先>
  • E-mail:fuku*sis.che.tohoku.ac.jp
2020~2023 PDF
(596KB)
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新規タブで開くホームページ(福島PM)
“ビヨンド・ゼロ”社会実現に向けたCO2循環システムの研究開発 国立大学法人九州大学
藤川 茂紀
<問い合わせ先>
  • E-mail:fujikawa.shigenori.137*m.kyushu-u.ac.jp
2020~ PDF
(616KB)
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新規タブで開くホームページ(藤川PM)
機能改良による高速CO2固定大型藻類の創出とその利活用技術の開発 国立大学法人京都大学
植田 充美
<問い合わせ先>
  • E-mail:ueda.mitsuyoshi.7w*kyoto-u.ac.jp
2022~ PDF
(947KB)
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ホームページ
(植田PM)
遺伝子最適化・超遠縁ハイブリッド・微生物共生の統合で生み出す次世代CO2資源化植物の開発 国立研究開発法人産業技術総合研究所
光田 展隆
<問い合わせ先>
  • E-mail:nobutaka.mitsuda*aist.go.jp
2022~ PDF
(665KB)
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ホームページ
(光田PM)
炭素超循環社会構築のためのDAC農業の実現 国立研究開発法人農研機構
矢野昌裕
<問い合わせ先>
  • https://www.dac-agriculture.jp/contact/
2022~ PDF
(653KB)
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ショート
新規タブで開くホームページ(矢野PM)
岩石と場の特性を活用した風化促進技術“A-ERW”の開発 学校法人早稲田大学
中垣 隆雄
<問い合わせ先>
  • E-mail:takao.nakagaki*waseda.jp
2022~ PDF
(661KB)
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ホームページ
(中垣PM)
LCA/TEA の評価基盤構築による風化促進システムの研究開発 国立研究開発法人産業技術総合研究所
森本 慎一郎
<問い合わせ先>
  • E-mail:sh-morimoto*aist.go.jp
2022~ PDF
(676KB)
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ホームページ
(森本PM)
資源循環の最適化による農地由来の温室効果ガスの排出削減 国立大学法人東北大学
南澤 究
<問い合わせ先>
  • E-mail:dsoil.moonshot*grp.tohoku.ac.jp
2020~ PDF
(737KB)
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新規タブで開くホームページ(南澤PM)

Clean Earth

(2)窒素化合物を回収、資源転換、無害化する技術の開発

2030年までに、環境汚染物質を有益な資源に変換又は無害化する技術を開発し、パイロット規模または試作品レベルで有効であることを確認します。

研究開発プロジェクト プロジェクトマネージャー 期間 概要 紹介動画 ホームページ
産業活動由来の希薄な窒素化合物の循環技術創出―プラネタリーバウンダリー問題の解決に向けて 国立研究開発法人産業技術総合研究所
川本 徹
<問い合わせ先>
  • E-mail:tohru.kawamoto*aist.go.jp
2020~ PDF
(681KB)
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新規タブで開くホームページ(川本PM)
窒素資源循環社会を実現するための希薄反応性窒素の回収・除去技術開発 国立大学法人東京大学
脇原 徹
<問い合わせ先>
  • E-mail:wakihara*chemsys.t.u-tokyo.ac.jp
2020~ PDF
(664KB)
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新規タブで開くホームページ(脇原PM)

(3)生分解のタイミングやスピードをコントロールする海洋生分解性プラスチックの開発

2030年までに、環境汚染物質を有益な資源に変換又は無害化する技術を開発し、パイロット規模または試作品レベルで有効であることを確認します。

研究開発プロジェクト プロジェクトマネージャー 期間 概要 紹介動画 ホームページ
非可食性バイオマスを原料とした海洋分解可能なマルチロック型バイオポリマーの研究開発 国立大学法人東京大学
伊藤 耕三
<問い合わせ先>
  • E-mail:kohzo*k.u-tokyo.ac.jp
2020~ PDF
(607KB)
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生分解開始スイッチ機能を有する海洋分解性プラスチックの研究開発 国立大学法人群馬大学
粕谷 健一
<問い合わせ先>
  • E-mail:kkasuya*gunma-u.ac.jp
2020~ PDF
(603KB)
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ホームページ(粕谷PM)
光スイッチ型海洋分解性の可食プラスチックの開発研究(終了) 国立研究開発法人産業技術総合研究所
中山 敦好
<問い合わせ先>
  • E-mail:a.nakayama*aist.go.jp
2020~2023 PDF
(634KB)
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ホームページ
(中山PM)

成果報告会

ムーンショット目標

ムーンショット目標 研究推進法人
・ムーンショット目標1
2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現
(国研)科学技術振興機構(JST)
・ムーンショット目標2
2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現
(国研)科学技術振興機構(JST)
・ムーンショット目標3
2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現
(国研)科学技術振興機構(JST)
・ムーンショット目標4
2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現
(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
・ムーンショット目標5
2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出
(国研)農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター(BRAIN)
・ムーンショット目標6
2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現
(国研)科学技術振興機構(JST)
・ムーンショット目標7
2040年までに、主要な疾患を予防・克服し100歳まで健康不安なく人生を楽しむためのサステイナブルな医療・介護システムを実現
(国研)日本医療研究開発機構(AMED)
・ムーンショット目標8
2050年までに、激甚化しつつある台風や豪雨を制御し極端風水害の脅威から解放された安全安心な社会を実現
(国研)科学技術振興機構(JST)
・ムーンショット目標9
2050年までに、こころの安らぎや活力を増大することで、精神的に豊かで躍動的な社会を実現
(国研)科学技術振興機構(JST)
・ムーンショット目標10
2050年までに、フュージョンエネルギーの多面的な活用により、地球環境と調和し、資源制約から解き放たれた活力ある社会を実現
(国研)科学技術振興機構(JST)

刊行物

実施者募集(公募)

イベント

基本情報

事業期間・予算額 事業期間:2020年度~2029年度、予算額:501.24億円(事業期間総額)
技術・事業分野 基金・その他
温暖化対策
プロジェクトコード P18016
担当部署 フロンティア部

詳細資料

最終更新日:2024年9月25日

関連ページ