決定2021年度「新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業」に係る実施体制の決定について
2021年7月21日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、2021年度「新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業」に係る公募を実施し、ご提案いただいた32件について外部有識者による採択審査及びNEDO内の審査を経て、以下のとおり15件(再生可能エネルギー利用促進分野3件、バイオマス利用促進分野3件、太陽光発電利用促進分野2件、風力発電利用促進分野1件、再生可能エネルギー熱利用促進分野2件、燃料電池利用促進分野1件、蓄電池利用促進分野3件)の実施予定先を決定いたしました
採択審査委員及び採択テーマの一覧は、別添1及び2のとおりです。
募集事業について
1.件名
2021年度「新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業」に係る実施体制の決定について
2.事業概要
本事業は、再生可能エネルギー分野の重要性を踏まえ、中小企業等が有する再生可能エネルギー分野の技術シーズを基にした研究開発を、公募により実施するものです。技術開発のステップによって、以下の2つの制度及び6つのフェーズを設けています。2021年度公募では、各フェーズへの提案を募集しました。
「新エネ中小・スタートアップ支援制度」
- <社会課題解決枠フェーズA>:フィージビリティ・スタディ
-
助成金額:原則として、1テーマあたり1,250万円以内
助成率:8/10以内(NEDO負担額:1,000万円以内)
- <新市場開拓枠フェーズα>:フィージビリティ・スタディ
- 助成金額:原則として、1テーマあたり1,500万円以内
助成率:2/3以内(NEDO負担額:1,000万円以内)
- <社会課題解決枠フェーズB>:基盤研究
- 助成金額:原則として、1テーマあたり6,250万円以内
助成率:8/10以内(NEDO負担額:5,000万円以内)
- <新市場開拓枠フェーズβ>:基盤研究
- 助成金額:原則として、1テーマあたり7,500万円以内
助成率:2/3以内(NEDO負担額:5,000万円以内)
- <フェーズC>:実用化研究開発
- 助成金額:原則として、1テーマあたり2.25億円以内
助成率:2/3以内(NEDO負担額:1.5億円以内)
「未来型新エネ実証制度」
- <フェーズD>:大規模実証研究開発
- 助成金額:原則として、1テーマあたり6億円以内(中小企業については、4.5億円以内)
助成率:1/2以内、中小企業については、2/3以内(NEDO負担額:3億円以内)このために、有識者へのヒアリング、海外研究開発動向の調査、新たな課題の発掘等を行い、これらを基に本事業により組織する専門家委員会にて議論を行い、車体軽量化技術の社会実装に向けた課題と展望についてまとめます。
3.実施予定先
別添2のとおり。
4.事業期間
2021年度~2023年度
詳細資料
募集要項
技術・事業分野 | 分野横断的公募事業 |
---|---|
プロジェクトコード | P10020 |
事業名 | 新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業 |
事業分類 | 研究(委託、共同研究、助成) |
対象者 | 企業(団体等を含む) |
問い合わせ先
イノベーション推進部 プラットフォームグループ
担当者:西潟、高橋、藤井、宮本、小野
E-MAIL:venture2021@nedo.go.jp
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