新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業
事業・プロジェクト概要
本事業では、新エネルギー等の普及拡大、低炭素・脱炭素化技術の開発促進に貢献し、再生可能エネルギーの主力電源化の達成に資するために、「新エネ中小・スタートアップ支援制度」と「未来型新エネ実証制度」の2つの制度において、研究開発を補助します。中小・スタートアップ企業等の育成を行いつつ、将来を見据えた同分野における研究開発を進めることにより、新事業の創成と拡大等を目指した事業化を促進します。
加えて、福島イノベーション・コースト構想の推進につながる再生可能エネルギー分野の技術開発について支援を強化することにより、福島県浜通り地域の復興・再生に貢献します。
研究開発内容
1.事業のスキーム
本事業では、「新エネ中小・スタートアップ支援制度」と「未来型新エネ実証制度」の2つの制度で公募し、研究開発に対して補助します。新エネ中小・スタートアップ支援制度では、各フェーズを通算して、原則として最大8年以内に実用化を目指すものですが(通算5年の研究開発終了後、3年以内の実用化を想定)、研究開発の進捗段階等に応じて、どのフェーズからでも事業を開始することが可能です。
なお、新エネ中小・スタートアップ支援制度から未来型新エネ実証制度へのステージゲート審査は設けていません。
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図1:事業のスキーム
〔1〕新エネ中小・スタートアップ支援制度
(ⅰ)事業概要
中小・スタートアップ支援制度では、新エネルギー等に関する技術シーズを有する中小・スタートアップ企業等を幅広く発掘することで、技術の開発・実用化を促進し、更なる新エネルギー等の導入促進及び今後の成長分野における起業の増加、新産業の創出を目指すものであり、これらの実現に向けた研究開発支援及び事業化支援を行います。
なお、研究開発の進捗段階等に応じて、以下のとおり5つのフェーズで補助します。
■社会課題解決枠
NEDOが公募要領の課題一覧表に掲げる課題の解決に資する技術シーズを有する中小・スタートアップ企業等の提案を広く募集します。
<フェーズA>:フィージビリティ・スタディ
- ・本フェーズの位置づけ:
- 事業化に向けて必要となる基盤研究のためのフィージビリティ・スタディ(以下「FS」という。)を、産学官連携の体制(※1)で実施します。
※1 共同研究先として、学術機関等を実施体制に加えること
<フェーズB>:基盤研究
- ・本フェーズの位置づけ:
- 要素技術の信頼性や品質の向上、システムの最適設計及び運用等に資する研究開発、プロトタイプの試作及びデータ計測等、事業化に向けて必要となる基盤技術の研究を、産学官連携の体制(※2)で実施します。
※2「委員会等における外部からの指導及び協力者」に大学等からの指導・協力者を入れるなど、実施体制に学術機関等を含むこと
■新市場開拓枠
ターゲット市場の規模が十分に大きく、短期間で高収益が望める収益モデルを見込んだ提案を広く募集します。
<フェーズα>:FS
- ・本フェーズの位置づけ:
- 事業化に向けて必要となる基盤研究のためのFSを、国内のベンチャー・キャピタルやシード・アクセラレーター等(以下、「VC等」という。)からの支援(※3)を得て、実施します。
※3 VC等から出資を検討する旨の意向確認が得られていること
<フェーズβ>:基盤研究
- ・本フェーズの位置づけ:
- 要素技術の信頼性や品質の向上、システムの最適設計及び運用等に資する研究開発、プロトタイプの試作及びデータ計測等、事業化に向けて必要となる基盤技術の研究を、VC等からの支援を得て、実施します。
<フェーズC>:実用化研究開発
- ・本フェーズの位置づけ:
- 事業化の可能性が高い基盤技術要素を有している中小・スタートアップ企業等が、事業化に向けて必要となる実用化技術の研究開発、実証研究等を実施します。なお、事業期間終了後3年以内での事業化を目指すこと。
(ⅱ)対象となる分野(2026年度の公募 ※対象分野は年度ごとに見直しを行います)
- 太陽光発電利用促進分野
- 風力発電利用促進分野
- 中小水力エネルギー利用促進分野
- バイオマス利用促進分野
- 再生可能エネルギー熱利用促進分野
- 未利用エネルギー利用促進分野
- 水素・燃料電池利用促進分野
- 蓄電池利用促進分野
- 再生可能エネルギー利用促進分野(A~Hの各分野に属するものを除く)
(ⅲ)スケジュールの目安
- ・公募締め切り~採択決定:90日程度
- ・採択決定~交付決定(事業開始):60日程度
〔2〕未来型新エネ実証制度
(ⅰ)事業詳細
未来型新エネ実証制度では、発電コストの低減、地域特有の再生可能エネルギー源との共生等、再生可能エネルギーの大量導入における課題解決に向けた取組の支援を目的とし、それぞれに異なる再生可能エネルギー源の特徴を踏まえつつ、新技術の確立や新しい発電・供給システムの設計、市場の創出等に向けて、実証を支援します。
なお、事業期間終了後1年以内での事業化を目指すこと。
(ⅱ)対象となる分野(2026年度の公募 ※対象分野は年度ごとに見直しを行います)
- 風力エネルギー
- 海洋エネルギー
- 水力エネルギー
- 地熱エネルギー
- バイオマスエネルギー
(ⅲ)スケジュールの目安
- ・公募締め切り~採択決定:90日程度
- ・採択決定~交付決定(事業開始):60日程度
2.事前相談のご案内
本事業の応募を検討されている企業様からの相談を受け付けております。
「自社のテーマが対象となるか確認したい」、「応募にあたり留意すべき点を相談したい」「各フェーズの違いを確認したい」など、確認・相談したいことがございましたら、下記メールアドレスまでご連絡ください。その後、NEDO担当者より相談実施日についてご連絡いたします。
なお、事前相談実施にあたっては、円滑な相談対応のために、様式(事前相談様式)をダウンロードいただき、必要事項を入力のうえ、相談実施前日までに電子メールによりご提出ください。
- もし相談内容に関する事業内容や技術の概要等について御社にて作成済の資料がある場合、事前相談様式に替えてご提出いただく形でも問題ございません。
- (募集期間)
- 通年
- (連絡先)
- NEDO「新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業」公募事務局
E-mail:venture-pfg1[*]ml.nedo.go.jp
E-mailは上記アドレスの[*]を@に変えて使用してください。
新エネルギー等の技術を“事業”にするために──NEDOが開発から事業化までを支援する『新エネシーズ発掘事業』とは?(2026年3月時点)
基本情報
| 事業期間・予算額 | 事業期間:2007年度~、予算額:14億円(2026年度) |
|---|---|
| 技術・事業分野 | 技術シーズ発掘・育成 |
| プロジェクトコード | P10020 |
| 担当部署 | 再生可能エネルギー部 |
詳細資料
- 基本計画(243KB)
- 事業概要資料(1.4MB)
- 実施方針:2025年度版(945KB)
- 実施方針:2024年度版(871KB)
- 実施方針:2023年度版(846KB)
- 実施方針:2022年度版(736KB)
- 実施方針:2021年度版(397KB)
- 実施方針:2020年度版(789KB)
- 実施方針:2019年度版(523KB)
- 実施方針:2018年度版(547KB)
- 実施方針:2017年度版(495KB)
- 実施方針:2016年度版(465KB)
- 実施方針:2015年度版(419KB)
- 実施方針:2014年度版(402KB)
- 実施方針:2013年度版(217KB)
- 実施方針:2012年度版(145KB)
- 実施方針:2011年度版(136KB)
- 実施方針:2010年度版(146KB)
最終更新日:2026年9月30日
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