決定2021年度第2回「新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業」に係る実施体制の決定について
2021年11月25日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、2021年度「新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業」に係る第2回公募を実施し、ご提案いただいた14件について外部有識者による採択審査及びNEDO内の審査を行い、以下のとおり7件(再生可能エネルギー利用促進分野1件、太陽光発電利用促進分野2件、未利用エネルギー利用促進分野1件、再生可能エネルギー熱利用促進分野1件、バイオマス利用促進分野2件)の実施予定先を決定いたしました。
採択審査委員及び採択テーマの一覧は、別添1及び2のとおりです。
募集事業について
1.件名
2021年度第2回「新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業」に係る実施体制の決定について
2.事業概要
本事業は、再生可能エネルギー分野の重要性を踏まえ、中小企業等が有する再生可能エネルギー分野の技術シーズを基にした研究開発を、公募により実施するものです。技術開発のステップによって、以下の2つの制度及び6つのフェーズを設けています。2021年度公募では、各フェーズへの提案を募集しました。
「新エネ中小・スタートアップ支援制度」
<社会課題解決枠フェーズA>:フィージビリティ・スタディ
助成対象費用:原則として、1テーマあたり1,250万円以内
助成率:8/10以内(NEDO負担額:1,000万円以内)
<新市場開拓枠フェーズα>:フィージビリティ・スタディ
助成対象費用:原則として、1テーマあたり1,500万円以内
助成率:2/3以内(NEDO負担額:1,000万円以内)
<社会課題解決枠フェーズB>:基盤研究
助成対象費用:原則として、1テーマあたり6,250万円以内
助成率:8/10以内(NEDO負担額:5,000万円以内)
<新市場開拓枠フェーズβ>:基盤研究
助成対象費用:原則として、1テーマあたり7,500万円以内
助成率:2/3以内(NEDO負担額:5,000万円以内)
<フェーズC>:実用化研究開発
助成対象費用:原則として、1テーマあたり2.25億円以内
助成率:2/3以内(NEDO負担額:1.5億円以内)
「未来型新エネ実証制度」
<フェーズD>:大規模実証研究開発
助成対象費用:原則として、1テーマあたり6億円以内(中小企業については、4.5億円以内)
助成率:1/2以内、中小企業については、2/3以内(NEDO負担額:3億円以内)
3.実施予定先
別添2のとおり。
4.事業期間
2021年度~2024年度
詳細資料
募集要項
技術・事業分野 | 分野横断的公募事業 |
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プロジェクトコード | P10020 |
事業名 | 新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業 |
事業分類 | 研究(委託、共同研究、助成) |
対象者 | 企業(団体等を含む) |
問い合わせ先
イノベーション推進部 プラットフォームグループ
担当者:西潟、高橋、藤井、宮本、小野
E-MAIL:venture2021@nedo.go.jp