決定2022年度「サプライチェーンの迅速・柔軟な組換えに資する衛星を活用した状況把握システムの開発・実証」に係る懸賞金事業 “NEDO Supply Chain Data Challenge” の受賞者決定について
2022年6月20日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、2022年度「サプライチェーンの迅速・柔軟な組換えに資する衛星を活用した状況把握システムの開発・実証」に係る懸賞金事業 “NEDO Supply Chain Data Challenge” の最終選考会を12月12日に実施し、1次審査を通過した20件でピッチコンテストを行い、以下のとおり受賞者を決定いたしました。
2022年12月22日 | 受賞者決定について |
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募集事業について
1.件名
2022年度「サプライチェーンの迅速・柔軟な組換えに資する衛星を活用した状況把握システムの開発・実証」に係る懸賞金事業“NEDO Supply Chain Data Challenge”
2.事業概要
新型コロナウィルス感染症の世界的な流行によって、グローバルサプライチェーンの寸断リスクが顕在化しました。日本でも、国内外の取引先が稼働を停止したことで、経済活動への多大な影響を受けました。このような状況から、サプライチェーンの強じん化に資するソリューションの開発が求められています。
このニーズに応えるため、NEDOは、人工衛星などで収集した対象エリアの画像や人・船舶・車両の位置情報を中心としたデータから、サプライチェーンに含まれる拠点や輸送の状況を迅速に把握し、物流を柔軟に組換えることを可能とする解析サービスのアイデア及びシステムを募り、優れた提案者に対し、懸賞金を供する事業を実施します。
- 【対象となる部門とテーマ】
- ■アイデア部門
- テーマ/衛星データなどの利活用により、サプライチェーンマネジメントにおける課題の解決を可能とする技術・ソリューションに関するアイデア
- ■システム開発部門
- テーマ(1)/港湾におけるコンテナ物流の渋滞に起因するサプライチェーンへのインパクト推定と可視化サービスの提供
- テーマ(2)/大規模風水害などの災害に起因するサプライチェーンへのインパクト推定と可視化サービスの提供
【懸賞金額】
- ■アイデア部門:
- 1位 100万円、2位 50万円、3位 30万円
- ■システム開発部門:
- 1位 1,000万円、2位 500万円、3位 300万円
- (テーマ(1)、テーマ(2)の受賞者それぞれに交付)
【最終選考会の開催】
- ■開催日時:
- 2022年12月12日(月)10時00分~17時30分
- ■選考方式:
- 応募者によるピッチコンテスト(最終選考会の前に審査委員会による事前審査あり)
- ■開催方式:
- 会場とオンラインによるハイブリッド方式
- ■懸賞金交付:
- 2023年2月(予定)
3.受賞者
外部有識者による懸賞金交付等審査委員会において厳正な審査を行い、各部門/テーマごとに受賞者を決定いたしました。
詳細資料
募集要項
技術・事業分野 | 分野横断的公募事業 |
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プロジェクトコード | P21013 |
事業名 | 懸賞金交付 |
事業分類 | 研究(委託、共同研究、助成) |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等、研究者・研究チーム、個人、その他 |
問い合わせ先
イノベーション推進部 総括グループ
担当者:佐藤(允)、酒井
E-MAIL:scs-r3@nedo.go.jp
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