予告「量子技術に関するユースケース事例調査」に係る公募について(予告)
2024年6月10日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」という。)は、下記事業の実施者を一般に広く募集する予定です。
募集事業について
1.事業内容
(1)概要
内閣府が2022年4月に公開した「量子未来社会ビジョン」において、量子技術の研究開発・社会実装の取組を加速・強化し、我が国産業の成長機会の創出、社会課題解決等に対応することが喫緊の課題であること、量子技術はAI等の計算機科学、情報通信技術等において、従来型(古典)技術システムとも密接に関連し、これらと融合・一体化させながら取組を推進することが重要であると提言されています。
また2024年4月に公開された「量子産業の創出・発展に向けた推進方策」では、キラーユースケース(量子コンピューターが決定的な役割を果たす優先的に取り組むべきユースケース)の特定が重要であると謳われており、量子技術の社会実装の取組を加速・強化し、新しいビジネスを拡大していく上で、量子技術のビジネス活用事例が限られる現状においては、現在世の中にあるユースケース事例を収集・整理し広く周知していくことが重要です。
そこで本事業では国内外で最新の量子コンピューターの実用化・事業化ユースケース事例を調査収集、整理すると共に、調査結果について研究開発を促進し、社会実装を加速するためのシンポジウム等を開催し、これによりユースケースやライブラリ等の成果や事業化過程の知見に係る情報発信、本事業成果の社会実装の促進や新たな研究開発テーマの発掘に繋がる取組等に繋げます。
(2)事業期間
2024年度
(3)公募期間
2024年6月下旬~7月上中旬の予定です。
2.応募方法等
公募要領等の詳細は公募開始日にNEDOのホームページに掲載します。
3.その他
公募情報に関するお知らせはNEDO公式X(旧Twitter)にて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。
募集要項
技術・事業分野 | ロボット・AI |
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プロジェクトコード | P23003 |
事業名 | 量子技術に関するユースケース事例調査 |
事業分類 | 調査等 |
対象者 | 企業(団体等を含む) |
公募開始予定日 | 2024年6月下旬 |
問い合わせ先
AI・ロボット部
担当者:橋本、加藤、大城
E-MAIL:quantum_ai@ml.nedo.go.jp
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