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本公募「量子コンピュータおよび古典AIシステムを用いた解法設計を効率的に行うための手法調査」に係る公募について

2022年10月28日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」という。)は、下記事業の実施者を一般に広く募集致します。本公募について応募を希望する方は、下記に基づきご応募下さい。

更新情報
2022年11月8日 公募説明会資料を追加いたしました。

募集事業について

1.事業内容

(1)概要

内閣府が2022年4月に公開した量子未来社会ビジョンにおいて、量子技術を活用していくための基本的な考え方の1つとして、量子技術を社会経済システム全体に取り込み、従来型(古典)技術システムとの融合(ハイブリッド)により、我が国の産業の成長機会の創出や社会課題の解決を目指す方針を示しています。

量子コンピュータと古典AIシステムをシームレスに融合・連動させて大規模かつ複雑なビジネス課題を解くためには問題に対して、課題整理から解法設計が必要となるが、特に解法設計段階において対応する数理モデル(イジングモデル等)の構築に対応できないことが、量子コンピュータの活用を促進する上でのボトルネックとなっている可能性が高いと考えられます。

そこで本調査事業では、以下の2点について実施します。

  • 自組織内での実施を手助けする検討や実行を手助けする支援施策(例:ユースケース集作成、ワークショップの開催等)の検討を行う。また、検討した支援施策について、ユーザーフィードバックを得る機会を設け、調査の高度化を行う。
  • NEDOにおいて今後量子コンピュータとAIシステムを組み合わせたアプリケーションを開発する事業を実施した場合を想定して、NEDO事業の実施者が課題整理、アルゴリズム設計、解法設計等のプロセスで躓いた場合に支援する仕組み(例:有識者派遣、セミナーの実施等)の検討を行う。

(2)事業期間

2023年3月31日まで

2.説明会

当該公募の内容、契約に係る手続き、提出する書類等についての説明会を次の日程により開催いたします。説明は日本語で行います。

<説明会の日時>

時:
2022年11月4日(金)10時00分~11時00分
開催方法:
オンライン
参加方法:
以下の登録フォームから事前登録を行ってください。その他、詳細については下記登録フォームに記載しております。
別ウィンドウが開きます登録フォーム

3.応募方法等

本ページ最下の資料欄から必要な書類をダウンロードし、必ず受付期間内に次のWeb入力フォームから必要情報の入力と提案書類及び関連資料のアップロードを行ってください。

他の方法(持参・郵送・FAX・メール等)による応募は受け付けません。提出期限直前は混雑する可能性がありますので、余裕をもって提出してください。

  • 受付期間:2022年10月28日(金)~2022年11月11日(金)正午(JST)
  • 別ウィンドウが開きますWeb入力フォーム

本事業には、調査委託契約標準契約書を適用します。契約約款はこちらをご参照ください。

4.その他

公募情報に関するお知らせはNEDO公式Twitterにて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。

資料

募集要項

技術・事業分野 ロボット・AI
プロジェクトコード P*****
事業名 「量子コンピュータおよび古典AIシステムを用いた解法設計を効率的に行うための手法調査」
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)、大学等
公募期間 2022年10月28日~2022年11月11日
問い合わせ先 ロボット・AI部
担当者:工藤、江下、植松
E-MAIL:quantum_ai@ml.nedo.go.jp

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