決定「産業用ロボットへの展開が見込まれる異分野アカデミアシーズに係る調査」に係る実施体制の決定について
2020年12月11日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「産業用ロボットへの展開が見込まれる異分野アカデミアシーズに係る調査」に係る公募を実施し、ご提案いただいた2件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。
募集事業について
1.件名
産業用ロボットへの展開が見込まれる異分野アカデミアシーズに係る調査
2.事業概要
現状、日本の産業用ロボットメーカにロボットのみを手掛ける企業は少なく、数多くあるセグメントの一つがロボット分野となっているに過ぎず、基礎・応用研究に割くリソースは極めて限定的であるというのが実態です。そこで、これまで直接関わることの少なかった、ロボティクスとは異なる分野も含めた幅広い大学研究者等との連携を図りつつ、産学が連携した研究体制を構築し、産業界における協調領域について検討を進めながら研究開発を実施する必要があります。
我が国が中長期にわたり、産業用ロボットにおける重要技術について世界をリードし続けていくためには、既存技術の改良・改善のアプローチのみならず、サイエンスの領域に立ち返った技術開発や、ロボティクスとは異なる分野の技術シーズの取り込み等によるイノベーションの創出が必要であるため、産業用ロボットへの展開が見込まれる異分野アカデミアシーズに係る調査を行います。
3.実施予定先
一般財団法人製造科学技術センター
4.事業年度
2020年度
募集要項
技術・事業分野 | ロボット・AI |
---|---|
プロジェクトコード | P20016 |
事業名 | 革新的ロボット研究開発基盤構築事業 |
事業分類 | 調査等 |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
問い合わせ先
ロボット・AI部
担当者:茂手木、中元、谷越
E-MAIL:robo-innov@ml.nedo.go.jp
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