決定「経済安全保障重要技術育成プログラム/高高度無人機による海洋状況把握技術の開発・実証」の実施体制の決定について
2024年7月23日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「経済安全保障重要技術育成プログラム/高高度無人機による海洋状況把握技術の開発・実証」に係る公募を実施し、ご提案いただいた3件の提案について外部有識者による採択審査およびNEDO内の審査を経て、以下のとおり2件の実施予定先を決定いたしました。
2024年8月21日 | 研究開発項目(1)(2)について採択テーマを詳細な内容に改めました。 |
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募集事業について
1.件名
「経済安全保障重要技術育成プログラム/高高度無人機による海洋状況把握技術の開発・実証」
2.事業内容
経済安全保障の確保・強化の観点から、我が国が支援対象とすべき重要技術の研究開発を進めることとしている「経済安全保障重要技術育成プログラム」の一環として、NEDOは「高高度無人機による海洋状況把握技術の開発・実証」を実施します。
なお、本公募では内閣府および経済産業省が定める「「高高度無人機による海洋状況把握技術の開発・実証」に関する研究開発構想(令和5年10月)」の内容に基づき以下の項目を対象とします。
- 研究開発項目(1)海洋状況把握技術に関する研究開発
- 研究開発項目(2)高高度無人機の長期航行技術に関する研究開発
3.採択テーマと実施予定先
- 研究開発項目(1)高高度無人機による海洋状況把握技術の研究開発:株式会社Space Compass、新明和工業株式会社、株式会社三菱総合研究所
- 研究開発項目(2)HAPS用高エネルギー密度電池パックおよび高効率発電が可能な太陽電池の研究開発:ソフトバンク株式会社
4.事業期間
研究開発項目(1)海洋状況把握技術に関する研究開発
期間:2024年度~2028年度(予定)
但し、ステージゲートを設定し、事業進捗を見て、継続可否を判断します。そのため、当初契約する期間は直近のステージゲート実施時期までとします。
研究開発項目(2)高高度無人機の長期航行技術に関する研究開発
期間:2024年度(予定)
募集要項
技術・事業分野 | 分野横断的公募事業 |
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プロジェクトコード | P24002 |
事業名 | 経済安全保障重要技術育成プログラム/高高度無人機による海洋状況把握技術の開発・実証 |
事業分類 | 研究(委託、共同研究、助成) |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
問い合わせ先
航空・宇宙部
担当者:小川、山崎、渡邊
E-MAIL:kprj_haps[at]nedo.go.jp([at]を@に変えてください)
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