決定「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ロボティクス分野におけるソフトウェア開発基盤構築(委託)」に係る実施体制の決定について
2025年8月4日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ロボティクス分野におけるソフトウェア開発基盤構築(委託)」に係る公募を実施し、ご応募いただいた4件の申請について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。
募集事業について
1.件名
「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ロボティクス分野におけるソフトウェア開発基盤構築」
2.事業概要
第4世代移動通信システム(4G)と比べてより高度な第5世代移動通信システム(5G)は、現在各国で商用サービスが始まっていますが、さらに超低遅延や多数同時接続といった機能が強化された5G(以下、「ポスト5G」)は、今後、工場や自動車といった多様な産業用途への活用が見込まれており、我が国の競争力の核となり得る技術と期待されています。
NEDOは、本事業を通じて、ポスト5Gに対応した情報通信システム(以下、「ポスト5G情報通信システム」)の中核となる技術を開発し、我が国のポスト5G情報通信システムの開発・製造基盤強化及びデジタル社会と脱炭素化の両立の実現を目指します。
今回の公募では、研究開発計画における以下の開発テーマの募集を行いました。
- 〔1〕ポスト5G情報通信システムの開発(委託)
- (e)端末
- (e3)ロボティクス分野におけるソフトウェア開発基盤構築(委託、助成)
- (e3-1)ソフトウェア等検証基盤技術の開発(委託)
本事業では、人手不足などの課題を解決する手段として社会からの期待が高まっているロボティクス技術について、ソフトウェアの品質や性能が可視化されたオープンなソフトウェア開発基盤を構築し、さまざまな開発主体が参入しやすい環境の実現を目指します。
3.実施予定先
別紙のとおり
4.事業期間
NEDOが指定する日から2028年3月31日まで
詳細資料
募集要項
技術・事業分野 | ロボット |
---|---|
プロジェクトコード | P20017 |
事業名 | ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業 |
事業分類 | 研究(委託、共同研究、助成) |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
問い合わせ先
AI・ロボット部
担当者:土井、藤堂、堀江、小林
E-MAIL:robo-pla@nedo.go.jp