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決定「ヒートポンプ技術の研究開発および普及促進に関わる国際動向の分析と情報発信」に係る実施体制の決定について

2022年3月18日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「ヒートポンプ技術の研究開発および普及促進に関わる国際動向の分析と情報発信」に係る公募を実施し、ご提案いただいた1件の提案について審査を行い、下記のとおり実施予定先を決定いたしました。

1. 件名

ヒートポンプ技術の研究開発および普及促進に関わる国際動向の分析と情報発信

2. 事業概要

ヒートポンプ技術は、経済産業省とNEDOが策定した「省エネルギー技術戦略2016」において重要技術に位置付けられており、NEDOではその技術開発を推進しています。また、2021年5月には、IEAより2050年ゼロエミッションに向けたロードマップが示され、2045年に加熱用途の半分をヒートポンプにする必要がある等、ヒートポンプがカーボンニュートラルに対して必須の技術であることが明言されています。

現在、我が国は家庭用ヒートポンプ給湯器の導入で世界をリードしていますが、今後は民生及び産業向けの省エネルギー技術としてヒートポンプの世界的な普及が期待されており、研究開発動向等のタイムリーな把握や普及促進に関わる国際動向の分析とその情報展開、さらには我が国からの情報発信を適切に実施することが重要です。

本事業では、ヒートポンプ技術の海外展開や競争力強化に資する情報の収集と分析を目的とし、同時に我が国が当該分野で主導権を確保していくため、国際的な情報発信を行います。

3. 実施予定先

一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター

4. 事業期間

2022年度~2024年度

募集要項

技術・事業分野 省エネルギー
プロジェクトコード P21005
事業名 脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム (ヒートポンプ技術の研究開発および普及促進に関わる国際動向の分析と情報発信)
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)、大学等
問い合わせ先 省エネルギー部 開発第二グループ
担当者:藤田、岩坪
E-MAIL:thermal-energy@nedo.go.jp

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