決定「経済安全保障重要技術育成プログラム/有事に備えた止血製剤製造技術の開発・実証」に係る実施体制の決定について
2024年9月11日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「有事に備えた止血製剤製造技術の開発・実証」に係る公募を実施し、ご提案いただいた4件の提案について厳正な審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしましたなお、研究開発項目(3)については採択者なしとの結論に至りました。当該項目については、再公募を予定しております。
募集事業について
1.件名
「経済安全保障重要技術育成プログラム/有事に備えた止血製剤製造技術の開発・実証」
2.事業概要
経済安全保障の確保・強化の観点から、我が国が支援対象とすべき重要技術の研究開発を進めることとしている「経済安全保障重要技術育成プログラム」の一環として、NEDOは「有事に備えた止血製剤製造技術の開発・実証」を実施します。
本事業では、血液内の血小板を活性化させ効率的に凝集させる血小板凝集促進製剤や長期間の備蓄を前提とした人工血小板についての開発、またそれらの生産技術や緊急時に現地で連続的に生産する技術も併せて開発し、実用化することを目指します。
3.実施予定先
- 研究開発項目(1):ノーベルファーマ株式会社
- 研究開発項目(2):国立大学法人京都大学、キヤノン株式会社、佐竹マルチミクス株式会社、Minaris Regenerative Medicine株式会社、学校法人東京慈恵会医科大学、国立大学法人千葉大学、国立大学法人山梨大学
4.事業期間
2024年度から2028年度までの最大5年間とします。
但し、ステージゲートを設定し、事業進捗を見て、継続可否を判断します。そのため、当初に契約する期間は直近のステージゲート実施時期までとします。
募集要項
技術・事業分野 | 分野横断的公募事業 |
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プロジェクトコード | P23028 |
事業名 | 経済安全保障重要技術育成プログラム/有事に備えた止血製剤製造技術の開発・実証 |
事業分類 | 研究(委託、共同研究、助成) |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
問い合わせ先
バイオ・材料部
担当者:佐久間、小塚、大道
E-MAIL:kpro_hemostatic_agent@ml.nedo.go.jp
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