決定「カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等国際協力事業/カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等に係る調査/カーボンリサイクル関連技術及び脱炭素化技術等の海外展開可能性の調査」に係る実施体制の決定について
2024年10月11日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等国際協力事業/カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等に係る調査/カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等の普及促進事業」に係る公募を実施し、ご応募いただいた2件の申請について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。
募集事業について
1.件名
カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等国際協力事業/カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等に係る調査/カーボンリサイクル関連技術及び脱炭素化技術等の海外展開可能性の調査
2.事業概要
2050年カーボンニュートラルに向け、CO2を原料として捉え再利用する「カーボンリサイクル」は、グリーン成長戦略においても重要分野と位置づけられ、また、2021年10月に閣議決定された「第六次エネルギー基本計画」、さらに、2020年12月に経協インフラ戦略会議において決定された「インフラシステム輸出戦略2025」においては、火力発電を含む脱炭素化に向けた具体的施策の方向性が示されています。
本調査事業では、近年、各国でカーボンニュートラルに向けた取組が強化されたことに伴い環境基準が引き上げられることから、我が国のカーボンリサイクル・脱炭素化技術に関心を有する国を対象とし、これらの国々に技術を展開・普及する可能性を検討します。
本調査では、展開の候補となりうる国・地域の特定、当該国・地域の政策動向や市場見通し等にかかる情報収集、連携候補先組織の特定など、潜在的な可能性を見いだし、将来の具体的な検討を進めるための調査を行います。
また、将来的なカーボンリサイクル・脱炭素化技術の展開・普及につながるような海外の研究機関との共同研究可能性調査を行います。
3.採択テーマと実施予定先
「インドネシアにおけるCO2固定型石炭灰造粒物によるカーボンリサイクル技術展開可能性に関する調査」
(一般財団法人カーボンフロンティア機構、中国電力株式会社)
4.事業期間
2024年度
募集要項
技術・事業分野 | カーボンリサイクル |
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プロジェクトコード | P22001 |
事業名 | カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等国際協力事業/カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等に係る調査/カーボンリサイクル関連技術及び脱炭素化技術等の海外展開可能性の調査 |
事業分類 | 調査等 |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
問い合わせ先
サーキュラーエコノミー部 CCUS国際チーム
担当者:中村、神田、讃岐
E-MAIL:crfs_2024@ml.nedo.go.jp
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