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決定「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム/ヒートポンプ技術の研究開発および普及促進に関わる国際動向の分析と情報発信」に係る実施体制の決定について

2025年3月19日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム/ヒートポンプ技術の研究開発および普及促進に関わる国際動向の分析と情報発信」に係る調査事業の公募を実施し、ご応募いただいた1件の申請について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。

募集事業について

1.件名

脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム/ヒートポンプ技術の研究開発および普及促進に関わる国際動向の分析と情報発信

2.事業概要

ヒートポンプ技術は、経済産業省とNEDOが策定した「省エネルギー・非化石エネルギー転換技術戦略2024」(2024年5月)において重要技術に位置付けられており、NEDOではその技術開発を推進しています。また、2021年5月には、IEAより2050年ゼロエミッションに向けたロードマップが示され、2045年に加熱用途の半分をヒートポンプにする必要がある等、ヒートポンプがカーボンニュートラルに対して必須の技術であることが明言されています。

現在、我が国は家庭用ヒートポンプ給湯器の導入で世界をリードしていますが、今後は民生及び産業向けの省エネルギー技術としてヒートポンプの世界的な普及が期待されており、研究開発動向等のタイムリーな把握や普及促進に関わる国際動向の分析とその情報展開、さらには我が国からの情報発信を適切に実施することが重要です。

本事業では、ヒートポンプ技術の海外展開や競争力強化に資する情報の収集と分析を目的とし、同時に我が国が当該分野で主導権を確保していくため、国際的な情報発信を行います。

3.実施予定先

一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター

4.事業期間

2025~2027年度

募集要項

技術・事業分野 省エネルギー技術開発
プロジェクトコード P21005
事業名 脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム (ヒートポンプ技術の研究開発および普及促進に関わる国際動向の分析と情報発信)
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)、大学等

問い合わせ先

サーキュラーエコノミー部
担当者:フロンティア部 脱炭素省エネチーム サーキュラーエコノミー部 熱プロセスチーム(E-MAILは送信時、“*”を“@”に変えてください。)
E-MAIL:shouene*nedo.go.jp

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