本文へジャンプ

決定「カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等国際協力事業/カーボンマネジメントに係る国際連携事業/環境配慮型コンクリートの環境価値に関わる調査」に係る実施体制の決定について

2025年11月6日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等国際協力事業/カーボンマネジメントに係る国際連携事業/環境配慮型コンクリートの環境価値に関わる調査」に係る公募を実施し、ご応募いただいた4件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。

募集事業について

1.件名

カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等国際協力事業/カーボンマネジメントに係る国際連携事業/環境配慮型コンクリートの環境価値に関わる調査

2.事業概要

環境配慮型コンクリートの社会実装を促進していくためには、J-クレジットなど環境価値を商取引に反映させる仕組みづくりを行う必要があります。他方、コンクリート製品のサプライチェーンには多くの企業が参加しており、CO2排出者とCO2利用者の間に多くの事業者を経由するところ、CO2固定型コンクリートで創出した環境価値の受益者についての検討が不十分な状況です。国際的な動向についてみると、EU炭素国境調整メカニズム(CBAM)において2026年1月からこの制度に基づく炭素コストの支払いが義務化されるなど、環境価値に関わる動きが活発化しつつあります。

本調査では、環境負荷低減コンクリートに関わる現在および将来のサプライチェーン(需給動向など)と環境価値に関する動向を国や地域ごとに調査し、整理します。また、GX2040ビジョン、地球温暖化対策計画、J―クレジット制度に基づく政策的方向性を踏まえた環境配慮型コンクリートの環境価値創出に向けた課題と展望を明らかにします。

3.実施予定先

株式会社日本総合研究所

4.事業期間

2025年度

募集要項

技術・事業分野 カーボンリサイクル​
プロジェクトコード P22001
事業名 カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等国際協力事業/カーボンマネジメントに係る国際連携事業/環境配慮型コンクリートの環境価値に関わる調査
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)

問い合わせ先

サーキュラーエコノミー部 CCUS国際チーム
担当者:渡邊、佐藤、讃岐(E-MAILは下記のアドレスの[*]を@に変えて使用してください。)
E-MAIL:konkuri-analysis*ml.nedo.go.jp

関連ページ