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予告「Solid State Transformer(SST)の実用化に向けた技術的・社会的課題及び波及効果に係る調査」に係る公募について(予告)

2025年1月31日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、下記事業の実施者を一般に広く募集する予定です。

対象者、開始予定日など公募概要はこちら

募集事業について

1.事業内容

(1)概要

地球温暖化対策の国際的な取り組みが加速する中、日本でも2050年までのカーボンニュートラルを目標に掲げ、エネルギーや電力システムの改革が積極的に進められています。再生可能エネルギー(再エネ)電源の大量導入と主電源化を進めるためには、再エネの出力変動に対応できる電力系統・システムの柔軟性と制御性の確保、電力需給調整及び系統安定化の実現が不可欠です。

これらを実現する技術の一つとしてパワーエレクトロニクスによる電力変換技術及びこれによる直流利用が期待されています。再エネ電源や蓄電池など直流の電源・負荷が増加する中で、電力変換装置が各種課題解決を実現するための重要な役割を担うと考えられています。

その中でも、Solid State Transformer(SST、半導体変圧器)は小型・高効率、双方向電力変換、能動的な制御性や冗長構成による信頼性向上などの特長を持つものとして注目されていますが、実用化、普及にあたっては信頼性やコストの観点で課題があると考えられています。そこで本調査では、今後のSSTに係る技術開発方針の検討に活用することを目的に、主要なユースケースにおけるSSTの有効性や波及効果、技術的・社会的課題等を調査・分析します。

(2)事業期間(予定)

2025年度

(3)公募期間(予定)

2025年2月中旬に公募を開始予定です。公募期間は2週間以上を予定しています。

2.応募方法等

公募要領等の詳細は、公募開始日にNEDOのホームページに掲載します。

3.その他

公募情報に関するお知らせはNEDO公式X(旧Twitter)にて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。

募集要項

技術・事業分野 電力ネットワーク
プロジェクトコード P20001
事業名 Solid State Transformer(SST)の実用化に向けた技術的・社会的課題及び波及効果に係る調査
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)、大学等
公募開始予定日 2025年2月中旬

問い合わせ先

再生可能エネルギー部 系統連系ユニット
担当者:廣瀬、村上、中尾
E-MAIL:powergrid@nedo.go.jp

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