決定2021年度「太陽光発電主力電源化推進技術開発/研究開発項目(II)太陽光発電の長期安定電源化技術開発(委託・共同研究)」追加公募に係る実施体制の決定について
2021年8月31日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「太陽光発電主力電源化推進技術開発/研究開発項目(II)太陽光発電の長期安定電源化技術開発(委託・共同研究)」に係る追加公募を実施し、「(i)安全性・信頼性確保技術開発」については、ご提案いただいた2件について外部有識者による採択審査およびNEDO内の審査を経て、以下のとおり2件の実施予定先を決定し、「(iii)系統影響緩和に資する技術課題の検討および実証」については、ご提案いただいた1件について外部有識者による採択審査およびNEDO内の審査を経て、以下のとおり1件の実施予定先を決定しました。
採択審査委員は別紙1のとおりです。
募集事業について
1.件名
「太陽光発電主力電源化推進技術開発/研究開発項目(II)太陽光発電の長期安定電源化技術開発(委託・共同研究)」
2.実施概要
太陽光発電の主力電源化を推進するため、需要地に近接しているが従来の技術では太陽光発電の導入が進んでいなかった場所を利用可能にするための太陽光発電システム開発や長期安定的な事業運営確保として現在顕在化している課題解決とする技術開発を行います。
- (i)安全性・信頼性確保技術開発
- 本テーマでは、2020年度から2022年度の3年間で実施する「傾斜地設置型、営農型、水上設置型発電設備環境に関する安全設計・施工のためのガイドライン策定」のため、より多様なケースの実証実験を行い、幅広いケースに対応できるガイドライン策定を目指します。
- (iii)系統影響緩和に資する技術課題の検討および実証
- 本テーマでは、2020年度に実施した「太陽光発電を調整力として活用するための技術開発」についてのフィージビィリティスタディ(FS)の成果を踏まえて、実際の発電システムを使い、費用対効果として発電コスト相当の便益を得られることを前提とした調整力の創出能力について、評価するための実証実験を行います。
3.実施予定先と実施テーマ
実施予定先と実施テーマは、別紙2のとおりです。
4.事業期間
- (i)安全性・信頼性確保技術開発
- 2021年度から2022年度までの2年間とします。
- (iii)系統影響緩和に資する技術課題の検討および実証
- 2021年度から2023年度までの3年間とします。
詳細資料
募集要項
技術・事業分野 | 太陽光 |
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プロジェクトコード | P20015 |
事業名 | 太陽光発電主力電源化推進技術開発 |
事業分類 | 研究(委託、共同研究、助成) |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等、研究者・研究チーム |
問い合わせ先
新エネルギー部 太陽光発電G
TEL:044-520-5277
E-MAIL:pvgroup123@ml.nedo.go.jp