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決定「洋上風力発電における風車ウエイクが及ぼす周辺環境及び発電量への影響に関する調査」に係る実施体制の決定について

2022年10月14日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「洋上風力発電における風車ウエイクが及ぼす周辺環境及び発電量への影響に関する調査」に係る公募を実施し、ご提案いただいた2件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。

1.件名

洋上風力発電における風車ウエイクが及ぼす周辺環境及び発電量への影響に関する調査

2.事業概要

洋上風力の産業競争力強化に向けた官民協議会において、2020年12月に示された「洋上風力産業ビジョン(第1次)」にて、2030年に1,000万kW、2040年に3,000万から4,500万kWの案件を形成するという意欲的な導入目標が示され、今後、洋上ウィンドファームの導入拡大が予想されています。一方、複数の風車を設置する洋上ウィンドファームでは特に、風車風下に風車ウエイクと呼ばれる風速の欠損や風の乱れが生じ、発電量が減少する等の課題があります。

本調査では、風車ウエイクが及ぼす様々な影響について、既存の研究内容や風車ウエイクの観測手法等を調査・整理し、技術課題を抽出するとともに、今後取り組むべき技術開発の方向性等について検討します。

3.実施予定先

  • 株式会社ウインドエナジーコンサルティング
  • 東芝エネルギーシステムズ株式会社
  • 一般財団法人日本気象協会

4.事業期間

2022年度

募集要項

技術・事業分野 風力・海洋
プロジェクトコード P07015
事業名 風力発電等導入支援事業 (洋上ウィンドファーム開発支援事業) [洋上風力発電における風車ウエイクが及ぼす周辺環境及び発電量への影響に関する調査]
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)、大学等
問い合わせ先 新エネルギー部 風力・海洋グループ
担当者:高原、三枝
E-MAIL:wind_tyakushou@ml.nedo.go.jp

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